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東証グロース市場250指数先物概況:買い一巡後は様子見姿勢強まる


*15:56JST 東証グロース市場250指数先物概況:買い一巡後は様子見姿勢強まる 6月13日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比1pt安の634pt。なお、高値は644pt、安値は634pt、日中取引高は2692枚。前日12日の米国市場のダウ平均は小幅続落。予想を下回った5月消費者物価指数(CPI)を受け年内の利下げ期待を受けた買いが広がったが、連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で年内の利下げ予想が3回から1回に修正され金利が下げ止まると、下落に転じた。ナスダックは半導体関連が引き続き支援し上昇、まちまちで終了した米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比3pt高の638ptからスタートした。
朝方に上げ幅を広げて本日高値644ptをつけた。ただ、買い一巡後は上値の重い展開となり上げ幅を縮小し、終盤にかけてマイナス圏に転落すると本日安値634ptで取引を終了した。米国の重要イベントを通過してS&P500とナスダックは大幅高となったことは国内の投資家心理を改善する要因となった。ただ、明日、日銀金融政策決定会合の結果発表を控えていることから様子見ムードが強まり、積極的な売買は手控えられた。東証グロ-ス市場の主力株では、ライフネット<7157>やGENDA<9166>などが下落した。

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