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故・木村花さん母、フジテレビに怒り「どれだけ騙され傷つけられ踏みにじられてきたか」


2020年に「テラスハウス」出演後、誹謗中傷を受け自ら命を絶った木村花さん。その母親である木村響子さんが、フジテレビに再度第三者委員会の設置を要求しました。響子さんは、公表された報告書に花さんの事件が触れられていることに言及し、第三者委員会が設置されなかった背景には「自分たちに不都合だったから」との疑念を示しています。また、フジテレビと番組制作会社を相手に損害賠償を求める訴訟にも言及し、彼らが花さんの活動の苦しみや遺族への理解を示さない姿勢に不満を表明。響子さんは、真摯な再発防止策の前に第三者委員会の立ち上げを訴えています。

木村花さんの母響子さん(2023年撮影)

2020年にフジテレビ系恋愛リアリティー番組「テラスハウス」出演後、22歳で亡くなった女子プロレスラー木村花さんの母で元女子プロレスラーの木村響子さん(48)が、1日までにX(旧ツイッター)を更新。フジテレビに対し、第三者委員会の設置をあらためて求めた。

フジ・メディア・ホールディングスは3月31日、中居正広氏の女性トラブルに端を発した一連の問題を受け、第三者委員会の調査報告書を公式サイトで公表。同委員会は会見を行い、同局の清水賢治社長(64)が出席した。

響子さんは「報告書の中で木村花テラスハウス事件についても書かれています」と言及。「花の事件で第三者委員会が立てられなかった理由は、『自分たちに不都合だったから』そうでしょう?」と疑問を投げかけた。続くポストでは「世論向けの建前→真摯に再発防止につとめる」「裁判での本音→フジテレビ 制作会社イーストに一切の責任はない」と不信感をあらわにするとともに、「あなたたちの建前にどれだけ騙され傷つけられ踏みにじられてきたか」と憤り、「謝罪のまえに 冥福祈るまえに 再発防止のまえに 第三者委員会を立ち上げろ」と訴えた。

花さんは「テラスハウス」出演後、SNS上で誹謗(ひぼう)中傷を受けた後に自ら命を絶った。響子さんが22年、フジテレビと番組制作会社に対し損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こし、昨年11月18日には自身のXで、裁判の進捗について報告。「クローズドの裁判のため、詳細は言えず」と前置きした上で、「被告側(フジテレビ、イースト)が はなの苦しみ、人権と 自死遺族となってしまった私たちの苦しみを理解しようともしない姿勢に 裁判の中で繰り返しはなの尊厳が踏み躙られることが辛い」と思いをつづっていた。

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