starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

フジ宮司愛海アナ、被害女性の声明に「怖さもあった、勇気を出して調査に対応したことに敬意を」


フジテレビの宮司愛海アナウンサーが、元タレント中居正広氏による女性トラブルについて『イット!』で言及しました。調査委員会の報告により、中居氏の性暴力が認められ、被害者が元フジテレビアナであったことも判明しました。宮司アナは被害女性の勇気を称賛し、アナウンサーという職業の難しさも語りました。被害女性は、事件が報じられてからの誹謗中傷についての苦悩を述べ、第三者委員会の調査を評価しました。同時に、調査報告で初めて知った事実も多く、心の整理に苦しんでいるとも話しました。以来、女性は感情を抑えつつ調査に協力し、前向きに再スタートを切る決意を示しています。

フジ宮司愛海アナ(2024年撮影)

フジテレビ宮司愛海アナウンサー(33)が1日、フジテレビ系ニュース番組「イット!」(月~金曜午後3時45分)に生出演。元タレントの中居正広氏(52)の女性トラブルに端を発した問題で、被害女性が1日、代理人弁護士を通じてコメントを発表したことについて言及した。

3月31日に調査委員会の調査結果が発表され、中居氏による性暴力があったとことを認めた。被害女性はフジテレビの元女性アナウンサーだったことも公表され「業務の延長線上」におけるトラブルだったと認定された。

番組内で被害女性のコメントを扱った宮司アナは「今回、調査に対応するということは苦しかったでしょうし、本当に怖さもあったと思います。その中でも勇気を出して、調査に対応したことに対して敬意を表したいなと思います」と切り出した。

続けて「報告書でも指摘があったように、アナウンサーという立場の難しさは会社と外部の出演者の方と暗につないでいくということだと思います。で、会社のためにやったことで彼女はつらい思いをした、怖かったと思います」とした。

さらに「今回出てきた詳細の報告書に見えた私たちの現在地、そこからしっかりと変わっていかなくてはいけないと感じています」と語った。

以下、被害女性のコメント全文。

「昨年12月に本事案が週刊誌等で報道されてから、ネット上などで事実でないことを言われたりひどい誹謗(ひぼう)中傷をされたりすることが続いていたので、昨日第三者委員会の調査報告書が公表されてその見解が示され、ほっとしたというのが正直な気持ちです。

非常に短い期間で、また、守秘義務のために当事者からの情報収集が制約される中で、本事案の経緯を含む事実関係の把握や原因分析を行おうと尽力された第三者委員会の皆さまには敬意を表します。

他方で、本事案後の中居氏と編成部長であったB氏とのやりとりやフジテレビの当時の港社長らの対応など、この調査報告書で初めて知った事実も多く、改めてやり切れない気持ちにもなっています。

私が受けた被害は一生消えることはなく失ったものが戻ってくることはありません。このようなことがメディア・エンターテインメント業界だけでなく、社会全体から無くなることを心から望みます」

また、代理人弁護士は被害女性について「第三者委員会の調査に応じることは辛く大変なことだったと思いますが、ご自分の感情をおさえつつ努めて冷静にお話をされておりました」とおもんぱかった。「代理人としては、『女性A』さんが自分の人生の再スタートのために前を向いて歩んでいくのを今後も支えていきたいと思っています」とコメントした。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.