6日の日本国債市場概況：債券先物は148円84銭で終了

＜円債市場＞
長期国債先物2022年12月限
寄付148円81銭 高値148円96銭 安値148円77銭 引け148円84銭
売買高総計14594枚

2年　443回　-0.015％
5年　154回 　0.125％
10年 368回 　0.250％
20年 182回 　1.110％

債券先物12月限は、148円81銭で取引を開始。米国の利上げはペース減速も、来年も継続する可能性との観測に金利が上昇したことを受けて売りが先行し、148円77銭まで下げた。その後、黒田日銀総裁の緩和継続などの国会答弁で買いになったとみられ、148円96銭まで上げた。しかし、財務省の30年入札の結果は弱めとの見方から再び売られ、反落して引けた。現物債の取引では、2年債、5年債、20年債が売られ、10年債が買われた。

＜米国債概況＞
2年債は4.38％、10年債は3.59％、30年債は3.60％近辺で推移。
債券利回りはやや上昇。（気配値）

＜その他外債市況・10年債＞
ドイツ国債は1.88％、英国債は3.10％、オーストラリア10年債は3.39％、NZ10年債は3.98％。（気配値）

[本日の主要政治・経済イベント]
・18:30　英・11月建設業PMI（予想：52.0、10月：53.2）
・18:30　南ア・7-9月期GDP（前年比予想：+2.8％、4-6月期：+0.2％）
・22:30　米・10月貿易収支（予想：-800億ドル、9月：-733億ドル）
・22:30　カナダ・10月貿易収支（予想：+9.0億加ドル、9月：+11.4億加ドル）
・米ジョージア州上院選決選投票

＜KK＞