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NY株式:NYダウ383ドル高、想定通りのFOMC結果を好感


米国株式市場は反発。ダウ平均は383.25ドル高の35927.43ドル、ナスダックは327.94ポイント高の15565.58で取引を終了した。11月小売売上高が予想以上に鈍化したことを嫌気し寄り付き後、下落。その後、バイデン大統領の首席医療顧問で米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)のファウチ所長の発言「オミクロン株に特化したワクチンは今のところ必要ない」を受け、警戒感が後退し下げ止まった。その後、連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)でゼロ金利据え置きや量的緩和縮小規模を2倍とする想定通りの結果を好感し、上昇に転じた。高インフレに対処するFRBの方針で安心感が広がり、引けにかけては上げ幅を拡大。セクター別では半導体・同製造装置が上昇した一方、エネルギーが下落した。。

製薬会社のイーライ・リリー(LLY)は2021年、2022年の業績見通し上方修正が好感され上昇。貨物運送会社のユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)はアナリストによる投資判断引き上げで買われた。一方で、医療診断、治療器具メーカーのメドトロニック(MDT)は糖尿病ビジネスにおいて、食品医薬品局(FDA)から一部カリフォルニア施設の器具の質が条件に満たないと警告を受けたことを明らかにしたほか、2022年会計年度の見通しを引き下げ、下落。また、動画配信のロク(ROKU)はオーディオ・ビジュアル関連製品メーカーのユニバーサル・エレクトロニクス(UEIC)が同社に対する特許侵害の訴えに国際貿易委員会(ITC)が好意的な決定をしたと発表したため、売られた。

ホワイトハウスは、オミクロン変異株流行による学校閉鎖はしないと発表した。

Horiko Capital Management LLC

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