9日の日本国債市場概況：債券先物は150円97銭で終了

＜円債市場＞
長期国債先物2018年9月限
寄付150円98銭 高値150円99銭 安値150円94銭 引け150円97銭
売買高総計9942枚

2年　390回　-0.135％
5年　135回　-0.120％
10年 351回 　0.035％
20年 164回 　0.475％

債券先物9月限は、150円98銭で取引を開始。前週末の米長期金利の低下を受けて買いが先行し、150円99銭をつけた。しかし、株高や今週の国債入札への警戒から売りが優勢になり150円94銭まで下落した。現物の取引では2年債と5年債が買われ、10年債と20年債が売られた。

＜米国債概況＞
2年債は2.55％、10年債は2.85％、30年債は2.95％近辺で推移。
債券利回りは上昇。（気配値）

＜その他外債市況・10年債＞
ドイツ国債は0.31％、英国債は1.30％で推移、オーストラリア10年債は2.61％、NZ10年債は2.81％。（気配値）

[本日の主要政治・経済イベント]
・22:00　ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁が欧州議会で証言
・04:00　米・5月消費者信用残高（予想：+120.00億ドル、4月：+92.62億ドル）



＜KK＞