starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

トルコリラ円今週の予想(2月17日)サンワード証券の陳氏


サンワード証券の陳氏によると、トルコリラ円は高インフレの影響で今週も上値が重くなる見込みです。20日のトルコ中銀会合では政策金利据え置きが予想されています。また、1月のトルコCPIは市場予想を上回り、前年同月比42.12%の上昇ですが、前月比で見れば12月からは大幅に拡大しました。トルコ中銀はインフレ予測を引き上げており、年内には政策金利が30%まで低下する可能性があるとされています。パレスチナ問題については、エルドアン大統領がトランプ氏の移住計画を世界平和への脅威と批判しました。今週のトルコリラ円のレンジは4.05円から4.35円と予想されています。

*13:17JST トルコリラ円今週の予想(2月17日)サンワード証券の陳氏 皆さん、こんにちは。今回は、トルコリラ円についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、今週のトルコリラ円について『トルコリラ円は、粘着性のインフレを受けて上値の重い展開になりそうだ。今週20日のトルコ中銀会合では、政策金利の据え置きが予想される』と述べています。

続いて、『トルコの1月消費者物価指数(CPI)は、前月比5.03%上昇し、市場予想を上回った。最低賃金の引き上げと新年の物価改定が影響した。一方、前年同月比の上昇率は42.12%に減速した。前月比の伸び率は昨年12月の1.03%から大幅に拡大した。アナリスト予想は4.35%だった』と伝えています。

次に、『トルコ中央銀行は7日、四半期インフレ報告書を公表し、2025年末のインフレ率予想を従来の21%から24%に引き上げた。トルコ中銀は2回続けて利下げを行っている。トルコ中銀の主要政策金利は現在45%で、年内には30%まで低下すると予想されている』述べています。

また、『パレスチナ問題を巡っては米国と対立しそうだ』と述べ、『エルドアン大統領は13日、トランプ大統領によるパレスチナ自治区ガザから住民を移住させる計画は世界平和に対する大きな脅威との見解を示した。トランプ氏はパレスチナ人を他の地域に移住させた上で米国が管理し、「中東のリビエラ」に変える構想を提案している。 エルドアン大統領はインドネシアのテレビ放送で、「(イスラエルの)ネタニヤフ首相のような殺人者と合意を結ぶというトランプ氏の決断は、世界平和に対する大きな脅威だ」と表明。現時点でパレスチナ人やガザ住民からガザを奪い取ることは誰にもできないとした上で、トランプ氏の発言は「世界の多くの国に対する挑戦」に相当し、それが正しいとは思わないと述べた』と解説しています。

トルコリラ円の今週のレンジについては、『4.05円~4.35円』と予想しています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の2月18日付「トルコリラ円今週の予想(2月17日)」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。


<NH>
    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.