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メキシコペソ円今週の予想(10月10日) サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)


*17:17JST メキシコペソ円今週の予想(10月10日) サンワード貿易の陳氏(花田浩菜) 皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、メキシコペソ円についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、『週明け9日、イスラエルとパレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスの武力衝突で懸念が高まる中、原油価格の急騰が追い風となり、ペソは反発した。また、同日発表された9月のメキシコ消費者物価指数(CPI)は、前年同月比+4.45%となった。インフレ率が3カ月以上連続で5.0%を下回ったのは2021年3月以来で、1年前には8.0%を超えていた物価上昇の減速局面が続いている。上昇率の低下は8カ月連続。農畜産物とエネルギー価格を除くコアインフレ率は5.76%だった』と伝えています。

続けて、『メキシコ銀行(中銀)は2日に発表した調査で、2023年末時点のインフレ率を4.66%と発表した。民間銀行など35機関の予測をまとめたもので、8月時点の前回予測を据え置いた。メキシコ中央銀行は9月の会合で政策金利を11.25%に維持することを全会一致で決定した。金利据え置きは4回連続』とし、『ただ、総合ベースとコアの物価上昇率予想を上方修正し、当面は現行の政策金利水準が続く公算が大きいと示唆した。中銀は、物価上昇率の減速が従来の想定より緩やかなので、見通し期間の予想を引き上げたと説明。目標とする3%プラスマイナス1%の範囲に物価上昇率が収まるのは2025年第2四半期と見込まれ、物価のリスク評価はなお上振れ方向だと付け加えた』と解説しています。

また、『メキシコの9月の自動車生産台数は33万8899台と前年同月比24%増えた。増加は17カ月連続。半導体不足が一巡し、自動車メーカー大手が競って生産を回復させている』と述べています。

さらに、『メキシコ銀行は2日、海外からメキシコへの8月の送金額が55億6300万ドル(約8300億円)と前年同月比8.6%増加した。通貨高による目減りを見越し、出稼ぎ労働者がメキシコ国内への送金額を積み増しているようだ』と言及しています。

こうしたことから、メキシコペソ円の今週のレンジについては、『8.05円~8.35円』と予想しています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の10月10日付「メキシコペソ円今週の予想(10月10日)」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜


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