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後場の日経平均は217円高でスタート、北海電力や日立などが上昇


日経平均株価は前日比217.72円上昇し、36263.10円で取引が再開されました。TOPIXも5.42ポイント上昇しました。ドル・円レートが円安方向に動き、またダウ平均先物が堅調に推移していることが東京市場の押し上げ要因となっています。ただし、日本銀行が金融政策を現状維持すると決定しましたが、市場の反応は限定的でした。市場は日銀総裁の会見と今後の日米貿易交渉に注目しており、積極的な取引を控える動きも見られます。業種別では、ガラス土石製品、陸運業、非鉄金属が上昇し、海運業、卸売業、保険業は下落しています。

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;36263.10;+217.72TOPIX;2672.71;+5.42


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比217.72円高の36263.10円と、前引け(36241.70円)からやや上げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は36230円-36330円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=143.40-50円と午前9時頃から40銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海市場、香港市場ともに休場。

 後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。外為市場で円安・ドル高方向への動きとなっていることや、ダウ平均先物が時間外取引で堅調に推移していることが東京市場の株価支援要因となっているもよう。一方、日銀が金融政策決定会合で金融政策の現状維持を決めたが株価の反応は限定的。今日はこの後、日銀の植田総裁が記者会見に臨むほか、日本時間明日には日米関税交渉の2回目の協議が開かれる見込みで、市場ではこれらイベントを見極めたいとするムードがあり、積極的な買いを手控える向きもある。

 セクターでは、ガラス土石製品、陸運業、非鉄金属が上昇率上位となっている一方、海運業、卸売業、保険業が下落率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、北海電力<9509>、住友ファーマ<4506>、JR東海<9022>、アドバンテスト<6857>、ソシオネクスト<6526>、フジクラ<5803>、ディスコ<6146>、TDK<6762>、日立<6501>、ルネサス<6723>が高い。一方、村田製<6981>、関西電<9503>、三井物<8031>、東電力HD<9501>、商船三井<9104>、サンリオ<8136>、ZOZO<3092>、ソニーG<6758>、良品計画<7453>、DeNA<2432>が下落している。

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