starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

後場の日経平均は493円安でスタート、古河電工や三井物などが下落


後場の日経平均は493.01円安の38287.13円で始まり、わずかに下げ幅を縮小しました。ランチタイム中の先物取引とアジア市場の動きが影響を与えています。アジア市況では、上海総合指数は堅調な0.3%上昇、香港ハンセン指数は0.5%上昇しました。一方、ダウ平均先物は堅調な下値を保つ展開です。投資家は、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨と米個人消費支出(PCE)物価指数の発表を控え、積極的な買いを見送りがちです。業種別では、石油・石炭製品や非鉄金属が下落、繊維製品や空運業が上昇しました。主要株の中では、フジクラ、レーザーテックなどが下落し、ユニチャームやサンリオが上昇しています。

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;38287.13;-493.01TOPIX;2681.46;-34.14

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比493.01円安の38287.13円と、前引け(38260.38円)からやや下げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は38230円-38330円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=153.80-90円と午前9時頃から50銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数が下げて始まったが下値は堅く0.3%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数は朝安の後は上げに転じ0.5%ほど上昇している。

 後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。朝方は軟調だったダウ平均先物が下値の堅い展開となっていることや、前場の日経平均が38000円に近づいた水準で反発したことなどが安心感となっているもよう。一方、日本時間の明日未明に公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(11月6-7日開催分)
や、明晩発表される10月の米個人消費支出(PCE)物価指数を確認したいとして積極的な買いを見送る向きもある。

 セクターでは、石油石炭製品、非鉄金属、卸売業が下落率上位となっている一方、繊維製品、空運業、その他製品が上昇率上位となっている。

 東証プライム市場の売買代金上位では、フジクラ<5803>、レーザーテック<6920>、川崎重<7012>、古河電工<5801>、アドバンテスト<6857>、メルカリ<4385>、マネックスG<8698>、三井物<8031>、日産自<7201>、IHI<7013>が下落。一方、三井E&S<7003>、ユニチャーム<8113>、住友林<1911>、京成<9009>、サンリオ<8136>、任天堂<
7974>、ファーストリテ<9983>、東京メトロ<9023>が上昇している。
<CS>
    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.