後場の日経平均は102円安でスタート、KDDIや横河電機が重石に

[日経平均株価・TOPIX（表）]

日経平均;22406.38;-102.31TOPIX;1771.05;-8.77

[後場寄り付き概況]

　後場の日経平均は前場引け値を若干下回る水準で始まり、やや弱含みで推移している。
ランチタイムの225先物は現物の前場引け値水準の22410円処から22430円処の狭いレンジでもみ合う展開を続けた。昼のバスケットは売り買い均衡との観測。ドル円相場は1ドル＝109円台半ばで円安気味の推移となっており、本日の日経平均を下支えしている。

　セクターでは、医薬品、電気・ガス、精密機器が軟調な一方、ガラス・土石、水産農林、鉱業がしっかりとなっている。指数インパクトの大きいところでは、KDDI<9433>、大塚HD<4578>、横河電機<6841>が重石となっている一方、アサヒ<2502>、リクルートHD<6098>、ソフトバンクG<9984>が堅調に推移している。売買代金上位では武田<4502>、マネックスG<8698>、任天堂<7974>が軟調。


＜HH＞