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1日のNY市場はまちまち


7月1日のニューヨーク市場は異なる動きを見せました。ダウ平均は400.17ドル上昇し、44494.94ドルで取引を終えた一方、ナスダックは166.84ポイント下落し、20202.89で終了しました。この日は、FRBのパウエル議長の発言を受けて利下げ期待が後退しましたが、製造業指標や求人件数が市場予想を上回ったため、成長への期待感が高まりダウは上昇しました。上院でトランプ大統領の大型減税案が可決されたこともあり、ダウは続伸しましたが、ナスダックは金利上昇や特定企業の株価下落の影響で下落しました。セクター別では、耐久消費財・アパレルが上昇する一方、自動車関連が下落しました。CME日経225先物は大阪日中比で230円安となりました。

[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;44494.94;+400.17
Nasdaq;20202.89;−166.84
CME225;39660;-230(大証比)

[NY市場データ]

7月1日のNY市場はまちまち。ダウ平均は400.17ドル高の44494.94ドル、ナスダックは166.84ポイント安の20202.89で取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が利下げに慎重な姿勢を再表明したため利下げ期待の後退で、寄り付き後、まちまち。長期金利の上昇に連れ、相場は売りが先行した。その後、ISM製造業やJOLT求人件数が予想を上回ると成長継続を期待した買いにダウは上昇に転じた。
上院がトランプ大統領の大型減税案連邦案を可決するとダウは続伸。ナスダックは金利高やエヌビディア(NVDA)などの下落に押され、一段安となり、まちまちで終了。セクター別では耐久消費財・アパレルが上昇した一方、自動車・自動車部品が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比230円安の39660円。ADR市場では、対東証比較(1ドル143.41円換算)で、ゆうちょ銀行<7182>、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクG<9984>、ディスコ<6146>、ルネサス<6723>、東京エレク<8035>、村田製作所<6981>などが下落し、全般売り優勢となった。
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