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18日のNY市場はまちまち


18日のニューヨーク市場では、ダウ平均が44.14ドル安の42171.66ドルで終わった一方、ナスダックは25.18ポイント高の19546.27で取引を終了しました。市場はFOMCを控えて慎重な姿勢を維持しつつも、トランプ大統領がイランとの接触を明らかにしたことにより、中東問題の外交的解決への期待から買戻しが進みました。ただしFRBのパウエル議長が今後数カ月のインフレを警告したことで金利上昇を警戒し、結局、ダウは売りに転じました。セクター別では銀行や自動車関連が上昇する一方、不動産関連は下落しました。また、シカゴ市場の日経225先物は大阪日中比で210円安の38640円となり、ADR市場では多くの銘柄が東証比較で下落しました。

[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;42171.66;−44.14
Nasdaq;19546.27;+25.18
CME225;38640;-210(大証比)

[NY市場データ]

18日のNY市場はまちまち。ダウ平均は44.14ドル安の42171.66ドル、ナスダックは25.18ポイント高の19546.27で取引を終了した。連邦公開市場委員会(FOMC)を控え様子見気配が強まり、寄り付き後、まちまち。イランが接触してきたことをトランプ大統領が明らかにすると、中東問題で外交的解決への期待に買戻しが優勢となった。その後、連邦準備制度理事会(FRB)がFOMCで市場の予想通り政策金利据え置きを決定、金融当局者が依然年2回の利下げ予想を維持したため利下げ期待に伴う買いがさらに強まったが、同時に、パウエル議長が会見で今後数カ月のインフレを想定していると警告すると、金利上昇を嫌気しダウは売りに転じ、まちまちで終了。セクター別では銀行や自動車・自動車部品が上昇した一方、不動産管理・開発が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比210円安の38640円。ADR市場では、対東証比較(1ドル145.13円換算)で、ゆうちょ銀行<7182>、リクルートHD<6098>、村田製作所<6981>、KDDI<9433>、富士フイルム<4901>、ディスコ<6146>、デンソー<6902>などが下落し、全般売り優勢となった。

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