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20日のNY市場はまちまち


20日のニューヨーク市場はまちまちで、ダウ平均は35.16ドル上昇し42206.82ドル、ナスダックは98.86ポイント下落し19447.41で取引を終了した。イランと欧州の会合やトランプ大統領が外交的解決を求めたことから、市場は安心感を得て一時的に上昇した。また、FRBのウォラー理事が利下げの可能性に言及したことも買いを助けた。しかし、トランプ政権の対中半導体規制強化の報道やリッチモンド連銀のバーキン総裁の慎重な利下げ姿勢がナスダックの下押し要因となった。セクターでは、テクノロジー関連が上昇した一方、半導体やメディアセクターが下落した。

[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;42206.82;+35.16
Nasdaq;19447.41;−98.86
CME225;38300;-50(大証比)

[NY市場データ]

20日のNY市場はまちまち。ダウ平均は35.16ドル高の42206.82ドル、ナスダックは98.86ポイント安の19447.41で取引を終了した。イランと欧州の会合に加え、トランプ大統領がイスラエル・イラン対立への軍事介入を留まり外交的解決の余地を与えたため安心感から、寄り付き後、上昇。さらに、連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事が早くて7月の利下げの可能性に言及すると早期利下げ期待を受けた買いも手伝い一段高となった。その後、ウォ―ルストリートジャーナル紙がトランプ政権が半導体を巡る対中規制を一段と強化することを検討していると報じるとナスダックの重しとなり、相場を押し下げ。リッチモンド連銀のバーキン総裁の「利下げを急がず」との発言も上値抑制につながった。さらに、本日はオプション満期日で、テクニカルな取引も見られ、終日調整色が強くまちまちで終了。セクター別ではテクノロジー・ハード・機器が上昇した一方、半導体・同製造装置、メディア・娯楽が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比50円安の38300円。ADR市場では、対東証比較(1ドル146.16円換算)で、ゆうちょ銀行<7182>、ディスコ<6146>、東京エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、リクルートHD<6098>、信越化学工業<4063>、ルネサス<6723>などが下落し、全般やや売り優勢となった。

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