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6日のNY市場はまちまち


6日のニューヨーク市場は、ダウ平均が25.57ドル安の42,706.56ドル、ナスダックが243.30ポイント高の19,864.98で引けるなど、まちまちな結果となった。トランプ次期政権による一律関税の範囲限定案報道により、寄り付き後に市場は大幅に上昇したが、その後のトランプ氏の否定発言によって警戒感が再燃し、ダウは下落に転じた。一方で、ナスダックはハイテク株が相場を支えて上昇。セクター別では、半導体や同製造装置、メディア・娯楽などが上昇を見せたが、家庭・パーソナル関連は下落した。シカゴの日経225先物は大阪日中比335円高の39,675円で清算。ADR市場では、主要日本企業が全般に買い優勢となった。

[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;42706.56;−25.57
Nasdaq;19864.98;+243.30
CME225;39675;+335(大証比)

[NY市場データ]

6日のNY市場はまちまち。ダウ平均は25.57ドル安の42,706.56ドル、ナスダックは243.30ポイント高の19,864.98で取引を終了した。トランプ次期政権の一律関税を巡り範囲限定案が浮上したとの報道を受け、安心感から買われ、寄り付き後、大幅高。
半導体セクターも買われ、相場を一段と押し上げた。その後、トランプ氏が関税の限定案報道を否定したため、警戒感が再燃し、上げ幅を縮小。ダウは下落に転じた。ナスダックはハイテクが引き続きけん引しプラス圏を維持し、まちまちで終了。セクター別では、半導体・同製造装置、メディア・娯楽が上昇した一方、家庭・パーソナルが下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比335円高の39,675円。ADR市場では、対東証比較(1ドル157.63円換算)で、東京エレク<8035>、ディスコ<6146>、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクG<9984>、三井住友FG<8316>、ファナック<6954>、丸紅<8002などが上昇し、全般買い優勢となった。 <ST>
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