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AIデータ社、教育DXの本質は“AI導入”ではなく、“教師の知識資産の活用”である - 教材・記録・指導ノウハウをどう未来につなげるか?AI孔明 on IDXという選択 -


企業データとAIの利活用カンパニー、AIデータ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 佐々木隆仁、以下AIデータ社)は、ナレッジチームドライブ搭載の教育業界のDXを推進する「AI孔明TM on IDX」を発表しました。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000324377&id=bodyimage1

「教育DX」と聞くと、LMSの導入やペーパーレス化、タブレット配布などの“ツール導入”を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。しかし、真に持続可能で現場に役立つ教育DXとは、「テクノロジーを使って教育現場に蓄積された知識を、組織全体で活用できる状態にすること」だと、私たちは考えます。

AIデータ社が開発した「AI孔明TM on IDX」は、まさにこの視点から生まれた、教育現場のナレッジマネジメント×生成AIを実現する国産の次世代型教育プラットフォームです。

■ 教師の“知”を眠らせない。蓄積されたノウハウを組織の力に
教育現場には、日々の授業準備、生徒対応、教材選定、進学指導、保護者対応などを通して、膨大な知見・判断・工夫が蓄積されています。しかしその多くは、紙の教務日誌、手書きのメモ、個人のPCの中に“眠ったまま”であり、退職や異動によってそのまま消えてしまうケースが少なくありません。

AI孔明 on IDXは、こうした“埋もれた教育資産”を再構造化し、生成AIが意味ベースで活用できる形に変換します。
Word、PDF、画像(手書き含む)、Excel(※1)など、あらゆる形式で保管された資料をクラウド上のIDXに保存することで、学校の「ナレッジベース」が構築されます。
※1:ExcelをLLMで正確に活用するためには、別途DB化のカスタマイズをお勧めします。

■ 実際に“ナレッジの再活用”はどう起こるのか?
例えば、次のような活用が現場で可能になります。
・「この生徒に似たケース、過去にどう対応した?」→ AIが過去記録を検索・要約して提示
・「この単元の授業準備、昨年の担当者は何を工夫していた?」→ AIが該当記録から注意点を抽出
・「非常勤講師でも安心して授業ができるようにしたい」→ AIが過去の教材・授業記録をもとにサポート

これにより、属人的なノウハウが“学校全体の資産”として循環するようになります。
特に、人手不足の教育現場において、新任教員や非常勤講師が早期に戦力化されることは、教育の質の維持に直結します。

■ 教育DXの「第一歩」としての導入モデル
「AI孔明 on IDX」は、すでにお持ちのデータ資産を活かしてすぐに始められる導入モデルを採用しています。
1. 教務日誌や生徒記録、教材、会議メモ、成績Excel(PDF変換)などをクラウド上にアップロード
2. AI孔明がベクトル化(意味が理解できるよう数値のベクトルで表現)して、内容をナレッジベース化
3. 教師が自然言語でAIに質問 → 対応事例・教材・記録が意味ベースで提案される

つまり、「何か新しいシステムを1から導入する」のではなく、すでに存在する“教育現場の知識”を整え、活かすだけで始められるDXなのです。

■ 教育機関の“資産”とは、校舎でもICTでもなく「人の知恵」である
校舎やICT機器の整備ももちろん重要ですが、最も再現が難しく、最も価値がある教育資産は、“教師が持つ知識・経験・判断力”そのものです。
それを、属人化させず、学校・塾という組織の力として継承していく仕組みこそ、真の教育DXだと私たちは確信しています。AI孔明 on IDXは、生成AIを単なるテクノロジーとしてではなく、“教師と学校の知恵を活かす伴走者”として設計されています。

■ 製品情報
・サービス名:教育業界向け「AI孔明TM on IDX」
・主な機能:ナレッジベース構築、AI意味検索、授業準備支援、事例提案、弱点分析
・対応形式:Word、PDF、Excel、画像(手書き対応可)(※2)
・AIモデルを用途に応じてブレンディング可能
※2:手書き書類を処理するAI-OCR機能は開発強化予定です

■ PoC(無料概念実証)受付中
「AI導入ではなく、“教師の知のDX”をしたい」─
そんな学校・学習塾向けに、PoC(概念実証)を無料で提供しています。通知表(削除)、教材、教務記録など、すでにお手元にあるデータを使って3日で体験可能です。

■ お問い合わせ・無料トライアル申し込みはこちら
https://www.idx.jp/ai/education/

【AIデータ株式会社について】
名 称:AIデータ株式会社 代表者:佐々木 隆仁
設 立:2015年4月  所在地:東京都港区虎ノ門5-1-5 メトロシティ神谷町ビル4F
資本: 1億円(資本準備金15億2500万円)
URL: https://www.aidata.co.jp/
AIデータ社は、データインフラと知財インフラを基盤に、20年以上にわたり企業や個人のデータ資産を守り、活用する事業を展開してきました。9,000社以上の企業、90万人以上のお客様から信頼を得ており、データ共有、バックアップ、復旧、移行、消去を包括する「データエコシステム事業」では、BCNアワードで16年連続販売本数1位を獲得しています。
データインフラでは、IDXのクラウドデータ管理や復旧サービスを提供するとともに、経済産業大臣賞を受けたフォレンジック調査や証拠開示サービスを通じて、法務分野でも高い評価を得ています。
一方、知財インフラでは、グループ会社の特許検索・出願支援システム『Tokkyo.Ai』や特許売買を可能にするIPマーケットプレイスの構築により、知財管理と収益化を支援。これらを統合し、生成AI『AI孔明TM』によるデータと知財の融合プラットフォームを展開しています。
また、防衛省との連携による若手エンジニア育成にも注力し、データ管理と知財保護を通じて社会基盤の強化に貢献しています。



配信元企業:AIデータ株式会社
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