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AIデータ社、設備ログはあっても、“見ない・使えない・活かせない”ままの現実──AIが変える3つの壁 ~異常ログ、報告書、点検記録を“AIが読める形式”に変えるIDXの力~


企業データとAIの利活用カンパニー、AIデータ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 佐々木隆仁、以下AIデータ社)は、ナレッジチームドライブ搭載のエネルギー業界のDXを推進する「AI孔明TM on IDX」を発表しました。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000324264&id=bodyimage1

■ 背景:現場に眠る“死蔵データ”の山
エネルギー設備や工場の運用において、日々膨大な量の保守記録、異常ログ、点検報告書、稼働履歴が蓄積されています。しかし、多くの企業において、それらのデータは“蓄積されるだけ”で、十分に活用されていません。

例えば、
・「点検報告はPDFで保存しているが、過去の異常を探すのが大変」
・「CSVで異常ログはあるが、項目が多くて意味が把握しづらい」
・「Excelに履歴をまとめているが、分析には手間がかかる」
といった声が多く、「データがあるのに使えない」という矛盾に直面しているのが実情です。

■ 問題:3つの“死蔵化の壁”がAI活用を阻んでいる
1. 形式の壁(PDF・CSV・Excel)
→ 異なる形式で保存され、AIや検索エンジンが内容を読み取れない
2. 構造の壁(未整理・未統合)
→ フォルダに分散され、項目や表現がバラバラで横断分析が困難
3. 意味の壁(キーワードベースの限界)
→ “同じような事象”を検索しても、表現ゆれでヒットしない

結果として、現場では属人的な記憶や“勘”に頼った判断が続き、再発防止にAIを使うには至っていないのです。

■ 解決策:「AI孔明TM on IDX」が“死蔵データ”をナレッジ化する
このような課題を解消するために開発されたのが、業務ナレッジAI「AI孔明」× データ管理基盤「IDX」の統合ソリューションです。

◆ IDX:すべての業務データを一元保存・管理できる基盤
・PDF/CSV(※1)/Excel(※1)/Word など形式を問わず保存可能
・データを“意味構造”ごとに整理・タグ付けできる機能
・個人・チーム・アーカイブドライブに分類してアクセス権も明確に

◆ AI孔明:RAG構成で文書を意味的に理解する業務AI
・PDF/Wordなどの報告書から異常箇所・頻度・履歴を抽出し、自然言語での検索・質問に対応
・たとえば「去年の冬に似た異常は?」「この拠点で同様のエラーがあったか?」と聞くだけで回答を得られる

■ 活用イメージ:データ形式を問わずAIが“意味”で処理
データ形式      Before(従来)          After(AI孔明 on IDX)
PDF報告書:     人が目視で読み込むしかない ・・・AIが異常点・日付・対応を自動要約
Excelログ※1:   項目が多く、傾向把握が困難 ・・・「どの拠点で類似エラーが頻発?」を可視化
※1:CSV・ExcelデータをLLMで正確に活用するためには別途DB化のカスタマイズをお勧めします。

これにより、過去のデータを“今の意思決定に役立つ知識”として再利用する環境が整います。

■ 効果:データ活用の質が飛躍的に向上
項目          変化
検索性の向上:    フォルダ探索やExcel集計から、AI質問応答へ転換
再発防止の強化:   類似異常・過去事例を即時参照可能に
教育・継承:     新人が過去ログから傾向や対策を学べる構造へ
業務効率:      報告書作成・点検準備などの時間を短縮

「蓄積されたが活かせなかったデータ」が、「AIで意味的に活用できるナレッジ」へと変わることで、業務全体の判断スピードと質が劇的に変わります。

■ 今こそ、“AIが読めるデータ形式”へ
GXの時代において、ただデータを集めるだけでは不十分です。重要なのは、「AIが読める形でデータを持つ」こと。
AI孔明 on IDXは、現場に蓄積された膨大な過去データを、形式に依存せず“意味”で読み解ける唯一の国産AIソリューションです。

■ PoC支援・導入相談のご案内
・「PDFやWordのまま放置されている設備記録がある」
・「AIに活用できる状態へ変換できるか不安」
・「実際に自社データでPoCを試してみたい」

こうした声に応えるため、現在PoC支援プログラム(無料トライアルあり)を実施中です。

■ 経営層へのメッセージ
「AIを導入したのに効果が出ない」その原因は、データが“AIにとって読める形”になっていないからかもしれません。
AI孔明 on IDXは、エネルギー業界のあらゆる業務記録を“意味で活用できるナレッジ資産”に変換し、現場と経営をつなぐ本質的なAI活用を可能にします。まずは“過去の記録”を“未来を変える知見”に変えるための第一歩を、今踏み出してみませんか?

■ お問い合わせ・無料トライアル申し込みはこちら
https://www.idx.jp/case/energie/

【AIデータ株式会社について】
名 称:AIデータ株式会社 代表者:佐々木 隆仁
設 立:2015年4月  所在地:東京都港区虎ノ門5-1-5 メトロシティ神谷町ビル4F
資本: 1億円(資本準備金15億2500万円)
URL: https://www.aidata.co.jp/
AIデータ社は、データインフラと知財インフラを基盤に、20年以上にわたり企業や個人のデータ資産を守り、活用する事業を展開してきました。9,000社以上の企業、90万人以上のお客様から信頼を得ており、データ共有、バックアップ、復旧、移行、消去を包括する「データエコシステム事業」では、BCNアワードで16年連続販売本数1位を獲得しています。
データインフラでは、IDXのクラウドデータ管理や復旧サービスを提供するとともに、経済産業大臣賞を受けたフォレンジック調査や証拠開示サービスを通じて、法務分野でも高い評価を得ています。
一方、知財インフラでは、グループ会社の特許検索・出願支援システム『Tokkyo.Ai』や特許売買を可能にするIPマーケットプレイスの構築により、知財管理と収益化を支援。これらを統合し、生成AI『AI孔明TM』によるデータと知財の融合プラットフォームを展開しています。
また、防衛省との連携による若手エンジニア育成にも注力し、データ管理と知財保護を通じて社会基盤の強化に貢献しています。



配信元企業:AIデータ株式会社
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