
企業データとAIの利活用カンパニー、AIデータ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 佐々木隆仁以下、AIデータ社)は、飲食業界の店舗運営に不可欠なナレッジ・マニュアル・業務知識をAIで一元活用可能にする生成AI × 業務ナレッジ基盤「AI孔明TM on IDX」の飲食業向けソリューションを正式リリースいたしました。
本バージョンでは、レシピマスタ、食材管理ルール、衛生管理基準、アレルゲン一覧、異物混入対応マニュアル、調理工程手順書、接客トーク例など、店舗・本部に分散していた業務知識を「ナレッジチームドライブ(ナレッジRAG Readyドライブ)」として整理・格納し、AI孔明(生成AI)がRAG技術により即座に検索・要約・自然文で回答できるように設計されています。
■ 現場での主な活用シーン
● 「この店舗で出している“季節限定メニュー”の正確なレシピを確認したい」
● 「この食材に含まれるアレルゲンを教えて」
● 「新人アルバイトに衛生管理のポイントを伝えたい」
● 「異物混入が発覚したときの対応手順は?」
● 「外国人客へのおすすめ説明トーク例が知りたい」
このような現場の“すぐ聞きたい”問いに対して、AI孔明はドライブ内の情報をリアルタイムに参照・理解し、
自然な言葉で回答しつつ、根拠となる文書名も明示します(例:「この回答は『ハンバーグ_レシピ2023.pdf』に基づいています」)。
■ ナレッジチームドライブの構成例(飲食業仕様)
● レシピマスタ(標準メニュー・季節限定・提供手順付き)
● 食材一覧・アレルゲン情報データベース
● 調理工程ごとのマニュアル(焼成、盛付、保温、洗浄等)
● 衛生管理ガイドライン、手洗いマニュアル、店舗点検表
● 異物混入・アレルギー事故時の対応フロー・記録テンプレート
● 接客トーク例(お客様の声対応/外国語対応/クレーム対応など)
● 教育資料(新人研修/役職者向けOJT資料)
■ ナレッジチームドライブの特長
● Excel、PDF、PowerPointなど多様なフォーマットをそのままAI活用可能
● チームドライブはRAGの優先参照エリアとしてAIに最適化され、回答精度を向上
● ドライブ内のフォルダ構造・命名規則・タグ情報をAIが文脈判断に活用
● 出典付き回答により、「正確性・現場即応・説明責任」を同時に実現
● SaaS導入形式により、複数店舗・本部一括展開も容易
■ 導入メリット
● 本部からのマニュアル・レシピの展開が即時化:全店舗で同じ情報を即時共有
● 教育コストの削減:アルバイト・社員の“分からない”にAIが即応
● 衛生・事故対応のレベル平準化:店舗間のリスク管理レベルを均一化
● 接客・CS向上:接客スクリプトや対応例を即座に確認でき、接客力向上に貢献
● 現場における属人化解消:ベテランのノウハウや店舗慣習をデータ化・AI化
■ 今後の展開
今後は、居酒屋・ファストフード・カフェ・ホテルレストラン・給食施設など、飲食業の多様な業態別にナレッジテンプレートを展開予定。さらに、店舗業務全体を支える統合AI基盤としての進化も計画しています。
■ お問い合わせ・無料トライアル申し込みはこちら
https://www.idx.jp/aikoumei/one/
【AIデータ株式会社について】
名 称:AIデータ株式会社 代表者:佐々木 隆仁
設 立:2015年4月 所在地:東京都港区虎ノ門5-1-5 メトロシティ神谷町ビル4F
資本: 1億円(資本準備金15億2500万円)
URL: https://www.aidata.co.jp/
AIデータ社は、データインフラと知財インフラを基盤に、20年以上にわたり企業や個人のデータ資産を守り、活用する事業を展開してきました。9,000社以上の企業、90万人以上のお客様から信頼を得ており、データ共有、バックアップ、復旧、移行、消去を包括する「データエコシステム事業」では、BCNアワードで16年連続販売本数1位を獲得しています。
データインフラでは、IDXのクラウドデータ管理や復旧サービスを提供するとともに、経済産業大臣賞を受けたフォレンジック調査や証拠開示サービスを通じて、法務分野でも高い評価を得ています。
一方、知財インフラでは、グループ会社の特許検索・出願支援システム『Tokkyo.Ai』や特許売買を可能にするIPマーケットプレイスの構築により、知財管理と収益化を支援。これらを統合し、生成AI『AI孔明TM』によるデータと知財の融合プラットフォームを展開しています。
また、防衛省との連携による若手エンジニア育成にも注力し、データ管理と知財保護を通じて社会基盤の強化に貢献しています。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000319475&id=bodyimage2】
配信元企業:AIデータ株式会社
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