企業データとAIの利活用カンパニー、AIデータ株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長 佐々木隆仁、以下AIデータ社）は、アパレル・ファッション業界における店舗接客、商品企画、販売支援、VMD業務を横断的に支援する業界特化型生成AIソリューション「AI孔明TM on IDX」に、RAG（検索拡張生成）対応ナレッジチームドライブ搭載版をリリースいたしました。
本システムは、現場で必要とされる商品仕様情報、スタイリング提案、トレンド分析、返品理由、VMDルールなどをナレッジチームドライブに構造化して格納し、店舗スタッフから本部マーチャンダイザー、ECチームまで一貫した知識活用を可能にするAIナレッジ基盤です。
【現場での活用例】
●「このパンツの素材や加工の特徴、洗濯表示を確認したい」
●「今年の春夏トレンドを踏まえた着回し提案例を教えて」
●「返品理由の多い品番と理由トップ3を出して」
●「この棚で指定されているVMDルールと商品構成は？」
●「この商品のタグ情報と販促コメント案を確認したい」
このような問いに対し、AI孔明はナレッジチームドライブから即時に関連資料を検索・要約し、自然文で回答。「この回答は『SS24_トレンド分析レポート.pdf』に基づいています」といった出典情報も同時に提示し、現場の意思決定をサポートします。
【ナレッジチームドライブ構成例（アパレル業界仕様）】
●商品仕様書（品番別／素材／加工／サイズ展開／着用感）
●シーズン別トレンド資料（カラー／シルエット／キーワード）
●接客スタイリング例（年代別／シーン別／価格帯別）
●返品理由データ（品番別／期間別／店舗別）
●VMD（陳列）ルール（棚割り／マネキン構成／販促資材使用ルール）
●タグ情報マスタ（コピー文／ブランドトーン／SNS連携文例）
【ナレッジチームドライブの特長】
●PDF／Word／画像資料／Excel／販促資材も一括格納
●商品別／カテゴリー別／シーズン別に階層化・タグ管理が可能
●RAG対応で商品文脈に即した自然文応答が可能
●出典表示でCS対応、教育、販促ツール作成時にも信頼性を確保
●本部・店舗・EC・物流が同一ナレッジを参照可能＝業務の一貫性向上
【導入メリット】
●店舗スタッフの知識力アップと接客品質の標準化
●トレンド・返品データ活用による商品改善スピードの向上
●VMD統一ルールの即時確認・店舗運用精度の向上
●新人教育や店舗研修でのAIサポートによる時間短縮
●ブランドトーンや表現の一貫性を保った販促支援が可能
【今後の展開】
今後は、カテゴリー別テンプレート（レディス／メンズ／キッズ／雑貨）の整備、さらに接客タブレット端末との連携・音声対応化・AIによるスタイリングアドバイス機能の実装により、“店舗・本部・顧客がつながるAI活用型ファッションプラットフォーム”への進化を目指してまいります。
■ 導入や資料請求はこちら
https://www.idx.jp/ai
【AIデータ株式会社について】
名 称：AIデータ株式会社 代表者：佐々木 隆仁
設 立：2015年4月 所在地：東京都港区虎ノ門5-1-5 メトロシティ神谷町ビル4F
資本： 1億円（資本準備金15億2500万円）
URL： https://www.aidata.co.jp/
AIデータ社は、データインフラと知財インフラを基盤に、20年以上にわたり企業や個人のデータ資産を守り、活用する事業を展開してきました。9,000社以上の企業、90万人以上のお客様から信頼を得ており、データ共有、バックアップ、復旧、移行、消去を包括する「データエコシステム事業」では、BCNアワードで16年連続販売本数1位を獲得しています。
データインフラでは、IDXのクラウドデータ管理や復旧サービスを提供するとともに、経済産業大臣賞を受けたフォレンジック調査や証拠開示サービスを通じて、法務分野でも高い評価を得ています。
一方、知財インフラでは、グループ会社の特許検索・出願支援システム『Tokkyo.Ai』や特許売買を可能にするIPマーケットプレイスの構築により、知財管理と収益化を支援。これらを統合し、生成AI『AI孔明TM』によるデータと知財の融合プラットフォームを展開しています。
また、防衛省との連携による若手エンジニア育成にも注力し、データ管理と知財保護を通じて社会基盤の強化に貢献しています。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000321391&id=bodyimage2】
配信元企業：AIデータ株式会社
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