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電気代値上げ続々、“新築住宅の省エネ義務化”も間近 断熱等級4以上の住まい手に聞いた満足度アンケート セルロースファイバー断熱材ならではの“調湿性”も高評価に


新聞紙を主原料としたセルロースファイバー断熱材「デコスファイバー」の製造・販売・施工を手掛ける株式会社デコス(本社:山口県下関市、代表取締役:安成信次)は、当社の断熱材を施工した「断熱等級4」以上の新築住宅の住まい手を対象に、断熱性能の満足度に関するアンケート調査を行いました。

2025年度から新築住宅の省エネ義務化が施行され、すべての新築住宅で「断熱等級4」以上の断熱性が求められることになります。断熱性能を高めることで、冬暖かく夏涼しい室内環境を作り、効率的に冷暖房が可能になります。冷暖房によって排出されるCO2の削減に加え、ここ数年の猛暑や電気代の値上げにより高まる光熱費を削減する効果も期待されます。

そこで、今後の住宅の基準ともいえる「断熱等級4」以上の住宅の住まい手を対象にアンケートを行い、その満足度を調査しました。また、リサイクルした新聞紙を主原料とするセルロースファイバー断熱材「デコスファイバー」ならではの調湿性など断熱性能以外の満足度についての調査結果も併せてご報告します。

<調査概要>
対象者:2021年1月1日以降に引渡しを受けたデコスファイバー採用物件の住まい手(断熱等級4以上)
調査方法:WEBアンケート    調査期間:2024年4月6日(土)~5月31日(金)
有効回答数:60件

アンケート調査結果について詳しくはこちら… https://www.decos.co.jp/interview


半数以上の人が「冬の寒さ対策」に最も期待、電気代値上げ・酷暑から光熱費削減が3位
「断熱性を高めることで最も期待したこと」(選択制)に、半数以上の55%が「冬の寒さ対策」と回答。続いて「夏の暑さ対策」が22%という結果になりました。夏の暑さよりも冬の寒さへの対策を重視していることが伺えます。
近年の猛暑の影響や電気代高騰から「光熱費削減」への期待も高く3位となりました。次いで、「健康(ヒートショック対策、結露、ダニ・カビ防止など)」、「建物の長寿命化」と続きました。
また、セルロースファイバー断熱材の調湿性を活かした家づくりは、壁体内結露による構造材腐食を防ぐため、建物の長寿命化につながります。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000300443&id=bodyimage1


断熱性能を高めてよかった場所、1位はリビング、2位は脱衣所・洗面所
「断熱性能を高めたことで満足している場所」(選択制)では、6割以上が「リビング」と回答しました。理由として「家族が長く過ごす場所だから」「家族みんなで集まる場所なので快適なことは必須」といったものが多く、中には「冷暖房がききやすい」という声もあがりました。他の居室に比べ、面積が広く取られるリビングでも効率よく冷暖房でき、快適な温度を保てることが理由かと思われます。
リビングに続き、長時間過ごすことが多いと思われる個室ですが、「脱衣所・洗面所」に続く3位となりました。「脱衣所・洗面所」については、「以前の住まいとの違いを一番感じる」「寒暖差がない」といったことが理由に挙げられています。3位の「個室」は「年間を通して安定した室温と湿度」「初めての冬を過ごしましたが、暖かいおかげですぐに寝つくことができます」といった声が寄せられました。また、「夏季や冬季、帰宅時玄関に入った瞬間に快適感に浸れる」という理由で、「玄関」と回答した方もいました。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000300443&id=bodyimage2


断熱以外の性能を持つデコスファイバー、「夏でもじめじめしない」調湿性も高評価


【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000300443&id=bodyimage3


今回の調査対象者の住まいで採用されている断熱材「デコスファイバー」はリサイクルした新聞紙を主原料としており、断熱性だけでなく、新聞紙由来ならではの特長も兼ね備えています。各項目においてその満足度をもとに、「断熱性以外で満足度の高いポイント」をまとめました。
 ※満足度は「大変満足」「満足」の合計
 ※断熱性能の満足度は95%
断熱性以外で最も満足度が高かったのが、健康性(ヒートショック対策、ダニ・カビ予防)でした。「部屋間の温度差が気にならない」「どの部屋にいても快適に過ごせる」「部屋中が暖かい」と住宅内で温度差を感じない点が評価されていました。また、温度差を作らず結露の発生を抑えられることから、ダニ・カビの予防にもつながり、健康被害を抑えます。いずれも断熱性を高めた結果によるものですが、健康への影響を体感されている方が多いことがわかりました。
次いで、室内の湿度を調節する「調湿性」が91%となり、「蒸し暑さを感じなくて、とても気持ちが良い」「じめじめすることなく過ごしやすい」という声が上がりました。夏の快適性について言及されるケースが多いものの、内装材(珪藻土など)によっては「冬場の乾燥が気になる」という声も聞かれました。
省エネ・省CO2性については、「アパートに住んでいた時より、家は広くなったけど、光熱費は安くなりました」「電気代の高騰している今節約できている」と光熱費削減により省エネ性を実感しているケースが多くみられます。


断熱材とは…
壁や屋根に施工することで断熱性能を高め、冬は暖かく夏は涼しい家をつくる建材です。家庭から出るCO2のうち、冷暖房によって排出されるのは、約20%と言われています。脱炭素社会に向け、冷暖房による消費エネルギーを抑えながら快適な室内温度をつくりだす住宅が求められています。2025年度からは、新築住宅の省エネ義務化が始まります。すべての新築住宅において一定の断熱性能を確保しなければなりません。脱炭素社会に向けて高まる意識や異常気象なども背景に、国内の断熱材ニーズは今後更なる拡大が見込まれています。


セルロースファイバー断熱材とは…
新聞紙を主原料とする綿状の木質繊維系断熱材です。綿状にすり潰した新聞紙にホウ酸・ホウ砂、はっ水材を加えて混ぜて作られ、断熱性だけでなく、調湿性・吸音性・防火性などにも優れているのが特長です。石油燃料を使用せず、電気エネルギーのみを用いて製造され、熱(溶解・乾燥)、水(洗浄・冷却)なども一切使用しないため、他の断熱材に比べ製造時のエネルギー消費量が圧倒的に低く、地球環境にやさしい断熱材です。



【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000300443&id=bodyimage4


<会社概要>
企業名 :株式会社デコス 設立 :1974年 8月 30日
代表者 :代表取締役 安成信次 資本金 :30,000,000 円
本社所在地 :山口県下関市菊川町田部155-7 従業員数 :24名
事業内容 :断熱材製造販売・施工、FC事業
ホームページ :https://www.decos.co.jp/


【報道関係者 お問い合わせ】
デコス 広報事務局
担当:川崎(090-2401-4914)福土(080-6538-6292)
E-mail: pr@netamoto.co.jp  TEL:03-5411-0066  FAX:03-3401-7788



配信元企業:株式会社デコス
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