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<令和元年度1級建築士設計製図試験 合格発表分析> 過去10年間で最低の合格率となる ~総合資格学院は「日本一」を達成!ストレート合格者のおよそ3人に2人が学院当年度受講生~



建設・不動産関連の資格取得スクール「総合資格学院」を運営する株式会社総合資格(本社:東京都新宿区、代表取締役:岸 隆司)は、2月5日(水)に公益財団法人 建築技術教育普及センターより合格発表された「令和元年度 1級建築士設計製図試験※」について分析をいたしましたので、ご報告いたします。
また、合格発表を受け、2月24日(月)に、合格者発表地域の1級建築士をはじめとする難関資格(2級建築士、宅建士)に合格した総合資格学院の受講生と建設業界の来賓をお招きし、各地で「合格祝賀会」を開催する予定です。

※「令和元年度 1級建築士設計製図試験」は、台風19号の影響により令和元年10月13日に29道府県が実施し、合格発表は同12月19日に発表されました。また、23都道府県は令和元年12月8日の実施となり令和2年2月5日に合格発表されました。なお、10/13に実施した道府県においても、台風の影響で参加できなかった方に対し12/8に再試験を行っています。

■ 令和元年度1級建築士設計製図試験 合格発表 ― 過去10年間で最低の合格率 ―
今回発表された設計製図試験(令和元年12月8日実施)の合格率は34.2%でした。令和元年10月13日実施試験(合格率:36.6%)と合わせて令和元年度の合格率は35.2%となりました。これは過去10 年で最も低い数字であり、令和元年度の本試験がより難易度の高い試験だったと言えます。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000209875&id=bodyimage1


採点結果(令和元年12月8日実施)の区分については、ランクI:34.2%、ランクII:5.3%、ランクIII:31.9%、ランクIV:28.6%となりました。注目すべきは、ランクIIの割合が極端に低くなり、ランクIIIとランクIVの合計が60.5%と6割を超えたこと。近年この2つのランクIII・IVの割合はあわせて4割程度であり、今回の試験では約2割も上昇しています。この傾向から、実務を行ううえで必要な法令の理解と高い知識・技能を有した受験生が合格を勝ち取ったと言えます。近年の1級建築士試験では、より専門的な具体性の高い記述や図示が求められていることなどから、情報としての知識ではなく、実務に活かすことのできる知識が強く求められています。
◆採点結果の区分
●ランクI:「知識及び技能※」を有するもの
●ランクII:「知識及び技能」が不足しているもの
●ランクIII:「知識及び技能」が著しく不足しているもの
●ランクIV:設計条件・要求図面等に対する重大な不適合に該当するもの
※「知識及び技能」とは、一級建築士として備えるべき「建築物の設計に必要な基本的かつ総括的な知識及び技能」をいう。


【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000209875&id=bodyimage2


■ 令和元年度1級建築士設計製図試験 試験総評
令和元年度の1級建築士設計製図試験は、台風の影響により、10月13日に29道府県、12月8日に23都道府県にて実施されました。今年度は平成30年度と比較しても、国から求められている「建築物の設計における基本的かつ総括的な知識及び技能」の有無が、両試験共により強く問われました。
特に課題文の文章量については、年々増加傾向となっており、昨年、初めて採用されたA2用紙の課題文が今年度も同様に採用されました。加えて、今年度は、昨年まで用紙の左半分に収まっていた課題条件の一部(計画の要点等の設問)が、収まりきらず右半分に記載されました。また、今年度試験では、平成30年度試験で主な不合格要因として発表された『法令への重大な不適合』に加え、『その他建築計画に基本的な問題があるもの』という内容が挙げられました。 試験において、法令を遵守することは当たり前としたうえで、「建築計画」についても高い知識・技能が求められていると考えられます。

◆令和2年度試験に向けて
令和元年度の1級建築士設計製図試験では、1級建築士として求められる知識や技能の水準がより厳格化していることを示唆する傾向がいくつも見られました。今後の試験においては、こうした明らかな採点のポイントの変化を、正しく理解したうえで、対応していく必要があります。
また、令和2年度は、建築士法改正後初の試験となります。 これまで受験要件とされていた実務経験が免許登録要件になるなど、受験資格の緩和によって受験者数が増えることが見込まれます。
この様な状況からも、令和2年度1級建築士設計製図試験の合格をめざす方は、より早期から対策を進める必要があると考えられます。

● 総合資格学院が、1級建築士試験において「日本一」を達成!!
総合資格学院では令和元年度 1級建築士試験(令和2年2月5日発表)において、全国ストレート合格者占有率64.6%※(全国ストレート合格者1,696名中/当学院当年度受講生1,095名)を達成しました。また、令和元年度 1級建築士設計製図試験においては、全国合格者占有率59.8%(全国合格者3,571名中/当学院当年度受講生2,134名)を達成しました。この実績により、当学院が創業以来こだわり続けている、受講生の合格を第一に考えた、「人と人が向き合う真の対面指導」を軸とした講習システムの良さが実証出来たと考えております。
これからも、日本で最も多くの1級建築士を輩出し続けている学校として、建設業界の発展に寄与してまいります。

※ 令和2年2月5日に発表された、1級建築士設計製図試験の試験結果に基づきます。
※ ストレート合格者とは、1級建築士学科試験に合格し、同年度の1級建築士設計製図試験に続けて合格された方と定義します。
※ 総合資格学院の合格実績には、模擬試験のみの受験生、教材購入者、無料の役務提供者、過去受講生は一切含まれておりません。
※ 全国ストレート合格者数、全国合格者数は、(公財)建築技術教育普及センター発表に基づき算出。<令和2年2月5日現在>

■ 2月24日(月)、全国で「合格祝賀会」を開催!
創業時は名古屋の1拠点のみだった当学院も、今では全国47都道府県に約90の拠点を展開しており、日本で最も多くの1級建築士を輩出し続けています。
毎年、難関資格に合格した総合資格学院の受講生と建設業界の来賓をお招きし、教室を開設している全国で「合格祝賀会」を開催しています。2月5日の合格発表を受け、令和元年12月8日試験実施地区の合格祝賀会を令和2年2月24日(月)に開催いたします。

◆ 令和2年2月24日(月) 合格祝賀会 開催エリア(18都県)
・岩手 ・宮城 ・山形 ・福島 ・新潟(新潟、長岡)・長野(長野、松本)・茨城 ・栃木 ・群馬 ・埼玉
・千葉 ・東京 ・神奈川 ・山梨 ・静岡(静岡、浜松)・富山 ・石川 ・福井

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【会社概要】
[所在地] 株式会社総合資格 東京都新宿区西新宿1-26-2 新宿野村ビル22階 [TEL] 03-3340-2801(代)
[所在地] 株式会社中部資格 愛知県名古屋市中区錦1-2-22 中部資格ビル [TEL] 052-202-1751(代)
[代表者] 岸 隆司 [設立] 1987年1月     [URL] http://www.shikaku.co.jp
[社員数] 669名(2019年12月現在)[資本金] 総合資格:1億円 [売上高] 171億円(2019年9月期)



配信元企業:株式会社 総合資格
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