2021年のエクサグリッドは4つの四半期と通期で過去最高の成果を上げ、4四半期すべてと通期でプラスのキャッシュと損益を維持
米マサチューセッツ州マールボロ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 業界で唯一の階層型バックアップ・ストレージ・ソリューションを提供するエクサグリッドは本日、2021年12月31日締め四半期に過去最高の受注額と売上高を記録したと発表しました。エクサグリッドの記録的な2021年第1四半期、第2四半期、第3四半期に続いて今回の記録が達成され、受注額と売上高の両方が過去最高となりました。
エクサグリッドの売上高は2020年第4四半期と比較して36%増加しており、2021年は2020年と比較して39%増加しました。さらに、エクサグリッドの2021年の四半期すべてでキャッシュはプラスでした。エクサグリッドは2021年第4四半期に6桁台の契約49件、7桁台の契約2件を含む174件の新規顧客獲得という記録を達成し、現在では3200以上のアクティブ顧客がエクサグリッドの階層型バックアップ・ストレージを使用してデータを保護しています。エクサグリッドは成長を加速させており、世界で60人以上の社内スタッフおよび現場セールス・スタッフを追加採用しています。
「IT組織は、エクサグリッドが階層型バックアップ・ストレージのアプローチでバックアップ・ストレージ市場にもたらす違いを真に理解しています。エクサグリッドは性能と拡張性を維持しながら、バックアップ・ストレージの経費を削減します。Dell EMCのデータ・ドメイン、HPEのStoreOnce、ベリタスの5340といった第1世代の重複排除アプライアンスは、いずれもバックアップに時間がかかり、復元に時間がかかり、拡張性も十分ではありません。低価格のプライマリー・ストレージ・ディスクは、長期のバックアップ・ストレージとしては経費がかかりすぎます。ディスクへのバックアップの性能だけでなく、効率的な長期保持のバックアップ・ストレージ用のデータ重複排除を実現する統合的なアプローチが必要です。エクサグリッドの階層型バックアップ・ストレージは、両者の長所を兼ね備えています」と、エクサグリッドの社長兼最高経営責任者(CEO)のビル・アンドリュースは述べています。
エクサグリッドのアプライアンスにはネットワーク接続されたディスクキャッシュ・ランディングゾーンがあり、このゾーンでは、最新のバックアップがインライン重複排除なしで書き込まれて高速バックアップされ、高速復元できるように重複排除されていない形式で保存されます。エクサグリッドはスケールアウト・アーキテクチャーを使用しており、このアーキテクチャーが固定長のバックアップウインドウを維持し、高価で混乱を招くフォークリフトアップグレードや製品の陳腐化を排除します。エクサグリッドのアダプティブ・ディデュープリケーション技術はデータを重複排除し、重複排除されたデータは、ネットワークに接続されていないリポジトリーで、多くの場合、数週間、数カ月間、数年間にわたって長期保持用に保存されます。バックアップデータの削除や暗号化は、ネットワーク非接続層(仮想エアギャップ)とエクサグリッドのリテンション・タイムロック機能の遅延削除に不変データオブジェクトを組み合わせることで防止されます。
2021年第4四半期のハイライト:
- 競合勝率は75%で強固
- 170社を超える新規顧客を獲得
- 米国、カナダ、中南米、EMEA、APACで過去最高の売上高
- 49件の6桁台の新規顧客取引
- 2件の7桁台の新規顧客取引
- 過去5四半期にわたってプラスのキャッシュを維持
- 3200社を超える顧客がエクサグリッドの階層型バックアップ・ストレージでデータを保護
- 2021年秋に9つの業界賞を受賞:
- ストレージ・アワード「The Storries XVIII」 - 年間最優秀エンタープライズ・バックアップ・ハードウエア・ベンダー賞
- ストレージ・アワード「The Storries XVIII」 - 年間最優秀不変ストレージ企業賞
- ネットワーク・コンピューティング・アワード - 年間最優秀企業賞
- ネットワーク・コンピューティング・アワード - 年間最優秀ベンチテスト製品賞
- ネットワーク・コンピューティング・アワード - 年間最優秀ストレージ製品賞
- ネットワーク・コンピューティング・アワード - 投資収益率賞
- SDC賞 - 年間最優秀ベンダー・チャネル・プログラム賞
- SDC賞 - 年間最優秀ストレージ・ハードウエア・イノベーション賞
- SDC賞 - 年間最優秀ストレージ企業賞
バックアップ用に構築されたエクサグリッドの階層型バックアップ・ストレージ
「ディスクは長期保存には経費がかかりすぎること、バックアップ・アプリケーションでの重複排除は動作を妨げ、十分に重複排除できないこと、インライン重複排除アプライアンスは保存の経費は少ないが、バックアップと復元の性能を低下させること、そしてデータの増加に伴いバックアップウインドウが大きくなることをエクサグリッドは認識していました。エクサグリッドは、顧客が総合的なものを必要としていると判断しました。エクサグリッドは、顧客が総合的なものを必要としていると判断しました。つまり、高速なバックアップと復元のためのフロントエンドディスク・キャッシュ・ランディングゾーン層、長期的な重複排除データ用のリポジトリー層、データが増加してもバックアップウインドウの長さを一定に保つスケールアウト・アーキテクチャー、フォークリフトアップグレードや計画的な製品の陳腐化を排除すること、そしてネットワーク非接続層や遅延削除、不変データオブジェクトを備えた統合的なランサムウェア回復ソリューションを1つの統合されたアプローチで利用できることが必要です。エクサグリッドの階層型バックアップ・ストレージこそ、そのアプローチです」とアンドリュースは述べています。
エクサグリッドは、フロントエンド・ディスクキャッシュ型ランディングゾーンであるパフォーマンス・ティアを装備した階層型バックアップ・ストレージを提供します。このパフォーマンス・ティアはデータを直接ディスクに書き込んで、最速のバックアップを実現するとともに、ディスクから直接復元して、最速の復元とVM起動を実現します。長期保持データは、重複排除データレポジトリーであるリテンション・ティアに階層化され、保持のためのストレージ量を削減すると同時に、その結果としてコストも削減します。この2段階アプローチにより、最速のバックアップと復元性能を、最低コストのストレージ効率と共に提供しています。
さらに、エクサグリッドはスケールアウト型アーキテクチャーを提供しているため、データの増大に合わせてアプライアンスを追加するだけで済みます。各アプライアンスはプロセッサー、メモリー、ネットワークポートを備えており、データが増大しても、バックアップウインドウの長さを固定するために必要なリソースはすべて揃っています。このスケールアウト型ストレージのアプローチは、高額なフォークリフトアップグレードを排除し、同じスケールアウト型システムに異なるサイズとモデルのアプライアンスを混成できるため、製品陳腐化を解消すると同時に、ITの初期投資と継続的投資を保護できます。
エクサグリッドについて
エクサグリッドは、独自のディスクキャッシュ型ランディングゾーン、長期的な保持用レポジトリー、スケールアウト型アーキテクチャーを持つ階層型バックアップストレージを提供しています。エクサグリッドのランディングゾーンにより、最短の時間でバックアップと復元を行い、瞬時でVM起動が行えます。保持用レポジトリーが最低限のコストで長期的な保持を実現します。エクサグリッドのスケールアウト型アーキテクチャーには完全なアプライアンスが含まれ、データが増大してもバックアップウインドウの長さを固定でき、高額なフォークリフトアップグレードと製品陳腐化を排除します。エクサグリッドは、ネットワーク非接続層、遅延削除、不変オブジェクトによってランサムウエア攻撃からの復旧を実現するための唯一の2階層バックアップストレージ手法を提供します。当社についてはexagrid.comをご覧になるか、リンクトインで当社と交流してください。当社のお客さまによるエクサグリッド体験や、バックアップ時間を大幅に短縮できる理由について、顧客成功事例でご確認いただけます。
ExaGridはエクサグリッド・システムズの登録商標です。その他のすべての商標は、それぞれの所有者の財産です。
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