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メアリー・ケイ・インクとメアリー・ケイ財団がジェンダーに基づく暴力を根絶すべく、国連女性に対する暴力撤廃信託基金および米国CAREと世界規模で協力


ダラス--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- COVID-19により悪化した世界的な公衆衛生パンデミックである女性に対する暴力の防止・根絶に向けた命を救う活動を支援する取り組みとして、メアリー・ケイ・インクとメアリー・ケイ財団は、人道活動の世界的リーダーの米国CARE(ケア)および国連女性に対する暴力撤廃信託基金(国連信託基金)と提携しました。





世界中の女性の3人に1人以上が、生涯に身体的暴力または性的暴力を経験しています1。この憂慮すべき統計は、紛争、自然災害、危機の際に悪化します。ジェンダー平等と女性のエンパワメントに注力する国連機関として国連システムに代わって国連信託基金を管理する国連ウィメンは、COVID-19が流行する中での女性に対する暴力の憂慮すべき増加とその永続的な影響について、不断の注意喚起と啓発活動を行ってきました。各国が再建に取り組む中で、現状は女性の人権を危険にさらしています。



メアリー・ケイ・インクのメリンダ・フォスター・セラーズ最高人材責任者は、次のように述べています。「メアリー・ケイは、世界中の女性と少女に対する暴力を根絶する活動を数十年にわたり続けており、これは当社の基本姿勢でもあります。本日、当社は2つの素晴らしい女性の権利の擁護団体であり、現場での社会的影響、ジェンダー・データの収集、熱心な擁護活動を通じて並外れた成果を上げてきた国連信託基金およびCAREと提携しました。私たちは、女性に対する暴力のない世界の実現に向けて、これまで以上に努力する決意を固めています。」



メアリー・ケイ公共問題担当副社長でメアリー・ケイ財団理事のアン・クルーズは、次のように述べています。「1999年以来、メアリー・ケイ財団は家庭内暴力の根絶に努力してきました。過去20年間に、ジェンダーに基づく家庭内暴力の根絶を提唱する2600カ所以上のシェルターが、計約4700万ドルの助成金を受け取りました。私たちは、虐待から逃れるためにシェルターとサービスを求める600万人以上の女性と少女を支援してきました。国連信託基金およびCAREとの世界的連携は、女性と少女を保護する闘いの範囲の深化・拡大に役立つでしょう。」



4つの企業財団の継続的な取り組みとこれらの最近の世界的連携を通じて、メアリー・ケイは、COVID-19パンデミックの結果として特有の影響を受けている女性と少女に対する暴力への対処・防止に関するリーダーシップを再確認します。このような活動は、SDG 5のジェンダー平等を達成し、すべての女性・少女に力を与えるに対するメアリー・ケイの全体的な取り組みを表明するものです。




  • 国連女性に対する暴力撤廃信託基金との提携を通じて、メアリー・ケイは70カ国・地域の女性と少女を保護するプロジェクトへの資金提供に貢献します。



女性と少女に対する暴力の根絶に特化した唯一の需要主導型で競争力のある助成機構の国連信託基金は、状況に即した活動への資金提供と、多くは女性が主導する女性の権利を擁護する小さな組織である助成団体への支援提供を通じて、この目標の実現に貢献する独自の立場にあります。1996年に国連総会決議50/166によって設立されて以来、国連信託基金は140カ国・地域で572件の活動に1億7500万米ドルを助成してきました。



国連信託基金の助成金受領団体は、女性と少女に対する長期的で継続的な暴力のパンデミックへの対応で最前線に立っています。



過去4年間で、国連信託基金は女性と少女に対する暴力を防止・根絶するプロジェクトで2200万人以上の個人に手を差し伸べ、サバイバーへのサービス提供と法律・政策実施の最前線で働く女性の権利擁護組織や女性主導組織の人生を変える活動を支えてきました。100万人を超す女性と少女が、命を救うサービス、力を与える活動、暴力からの保護によって直接恩恵を受けました(少なくとも10万7428人の暴力サバイバーを含む)。2019年だけで、国連信託基金は137件のプロジェクトを支援し、79件の新たな助成金(3500万米ドル相当)を拠出しました。



国連女性に対する暴力撤廃信託基金のAldijana Sisic代表は、次のように述べています。「女性に対する暴力は世界で最も広範囲に及ぶ人権侵害であり、世界的に広がっています。これは最も深刻な差別表現であり、現在のCOVID-19危機によって悪化しているしぶといパンデミックです。コロナウイルス対策の都市封鎖措置と、医療・法執行システムへの過負荷により、暴力サバイバーの女性と少女は危険な状況に置かれています。この状況では、世界中の女性組織がサバイバーの最初の対応者として極めて重要な役割を果たしています。今こそ力を合わせて支援を強化し、沈黙の壁の向こうに女性や少女が置き去りにされないようにする時です。この活動への貢献を示してリードし、この道を共に歩んでいただけるメアリー・ケイのパートナーに感謝します。」




  • メアリー・ケイは、ジェンダーに基づく暴力と闘うCAREプログラムを支援し、100カ国・地域で女性と少女の生活改善に貢献します。



世界中の女性は貧困とジェンダーに基づく暴力の影響を過度に受けており、極度の貧困状態にある14億人の多数を占めています。このため、CAREはジェンダーに対する戦略的活動を行っており、女性の意見とリーダーシップを絶えず擁護しています。



世界的なCOVID-19危機に対するCAREの緊急対応は前例のない速さで広がり、パンデミックによる人道緊急事態に対応して67カ国で拡大しています。直接プログラムを通じて約1600万人に手を差し伸べ、女性に対する暴力根絶に向けたサービスに関する訓練と情報を100万人以上に提供しています。COVID-19危機のジェンダーへの影響に光を当てる必要性を認識したCAREは、3月31日に国際救済委員会(IRC)と協議して行う「COVID-19に関する世界的ラピッド・ジェンダー分析(RGA)」を立ち上げました。メアリー・ケイのサポートでは、これまでに50カ国のCOVID-19に関する世界的ラピッド・ジェンダー分析の最新データと調査結果を独自に参考にしています。CAREの50件のラピッド・ジェンダー分析では、パンデミックが特にアフリカ南部と欧州で問題を悪化させており、都市封鎖中と設置されたシェルターでの身体的虐待または性的虐待に直面する数万人の女性について報告されています。



メアリー・ケイ・インクとメアリー・ケイ財団は、CARE内部のTogether For Herによる国際的なジェンダーに基づく暴力救済活動にも10万ドルの寄付を行っています。この資金は、暴力の被害者とサバイバーを支援する世界中のプログラムに使用され、暴力サバイバーと共に法廷審問に出向くスタッフにPPEを提供し、精神的サービス、医療サービス、臨時シェルター・サービスを受ける女性被害者に食品、衛生用品、清掃用品を届けます。



CAREのミシェル・ナン理事長兼最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「女性の真の平等を達成してジェンダーに基づく暴力(GBV)を根絶することで、非常に多くの面で世界を変えることができます。世界で最も疎外された地域社会では、少女と女性が不正義の負担を強いられています。COVID-19危機だけで、6カ月のウイルス関連の都市封鎖の中で、GBVが3100万件増加する可能性があります。この驚異的な可能性は防止可能であり、このような恐ろしい虐待が起こる前に対処する必要があります。地元の女性の草の根運動への投資は、社会的変化を生み出すために私たちが実行できる最高で最も強力な善行の1つです。」



ご存知でしたか?




  • 2017年に世界で意図的に殺害された8万7000人の女性のうち、過半数(58パーセント)が親しいパートナーや家族により殺害されたと推定される。


  • したがって、毎日、世界中の137人の女性が自分の家族により殺害されている。


  • 今日、世界の約6億5000万人の女性と少女が18歳未満で結婚している。世界の約1500万人の思春期の少女(15~19歳)が、人生のある時点で強制的セックス(強制性交またはその他の性行為)を経験している。



出典:国連女性に対する暴力撤廃信託基金、2019年年次報告書。



メアリー・ケイについて



ガラスの天井を打ち破った女性の先駆者の一人として知られるメアリー・ケイ・アッシュは、56年以上も前に次の3つの目標を掲げて自ら化粧品会社を起業しました。その目標とは、女性にやりがいのある機会を作ること、魅力的な製品を提供すること、世界をより良い場所にすることです。彼女の夢は、約40カ国に数百万人の独立したセールス担当者を擁する数十億ドル規模の会社へと発展しました。メアリー・ケイは、美容の背後にある科学への投資と、最先端のスキンケア、カラー化粧品、フレグランスの製造に注力しています。当社は世界中の機関との提携により女性とその家族のエンパワメントを実現し、がん研究を重点的に支援し、家庭内虐待の被害者を保護し、私たちの社会を美化し、子供たちが夢を追求するよう奨励する取り組みを行っています。メアリー・ケイ・アッシュが抱いていたビジョンは、口紅を1本ずつ売るごとに、さらに輝きを増しています。詳細については、MaryKay.comをご覧ください。



メアリー・ケイ財団について



世界中の女性の人生を豊かなものにするというメアリー・ケイ・アッシュの夢に従い、メアリー・ケイ財団は女性特有のがんの治療法を開発するための画期的ながん研究ならびに女性に対する家庭内暴力撲滅のための投資を目的に資金を集め、分配しています。1996年以来、メアリー・ケイ財団はこの2つの使命に沿った活動を行う組織に8000万ドル以上の寄付を行ってきました。さらに、当財団は啓蒙活動や地域社会への奉仕活動を支援し、女性が健康で安全な生活を送れるようにするための法整備を提唱しています。力を合わせることにより、私たちは世界を女性にとってより良いものとすることができます。女性支援と地位向上に関する教育、提唱、ボランティア活動と寄付ならびに人の命を救うための活動への参加の詳細については、marykayfoundation.orgフェイスブックおよびインスタグラムをご覧ください。ツイッターでのフォローもお願いします。



国連女性に対する暴力撤廃信託基金について



国連システムに代わって国連ウィメンが管理する国連女性に対する暴力撤廃信託基金(国連信託基金)は、女性と少女に対するあらゆる形態の暴力の根絶のみに注力する唯一の世界的な助成機構です。その24年間の活動で572組織を支援し、革新的で証拠に基づく市民社会主導のソリューションと人生を変えるプロジェクトに投資しています。資金提供を受けたプロジェクトは、暴力の防止、女性と少女に対する暴力の対処・根絶のための法律・政策の実施、サバイバー向け重要サービスへのアクセス向上に取り組んでいます。詳細はuntf.unwomen.orgでご覧いただき、フェイスブックインスタグラムツイッターでのフォローをお願いします。



CAREについて



CAREパッケージの創設と共に1945年に設立されたCAREは、世界の貧困と闘う主要な人道団体です。CAREは、危機の際に緊急援助を提供してきた70年以上の経験を持っています。私たちの緊急対応は、特に少女や女性といった最も脆弱な人々のニーズに焦点を当てています。昨年、CAREは100カ国で活動を行い、世界中の7000万人近くの人々に手を差し伸べました。詳細については、www.care.orgをご覧ください。



Together for Herについて



Together for Herは、資金を投入することで世界中の女性や少女との連帯行動を呼びかけ、COVID-19流行中の家庭内暴力に対する世界的対応を支援しています。シャーリーズ・セロン・アフリカ・アウトリーチ・プロジェクト(CTAOP)、CARE、エンターテインメント産業財団(EIF)は、緊急のリソース・ニーズの拡大に向けて結集しました。シャーリーズとCTAOPはリードギフトを提供し、シャーリーズは力を合わせてこの重要な活動に光を当てるのを支援するようあらゆる場所の女性に呼びかけました。こうした呼びかけを通じて私たちは団結し、結束によって強さを増すことを示しています。私たちは、女性のために結束(Together for Her)します。





1 世界保健機関報告書、2013年。



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