兵庫--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --
世界的な飢餓との闘いと健康的な家畜/養殖魚の生産拡大に一貫して取り組む中、ハウスウェルネスフーズの画期的なイムノバイオティクスベース飼料LP20®について、またも決定的な研究成果を生み出しました。先にバナメイエビで実施した事例と同様に、商業的に最も実現可能な養殖魚種の1つとして利用できる黒媛鯛(Oreochromis
niloticus)を対象に、その健康と生産効率を大きく増大させ、世界の商業に利益を与えると同時に、質・安全性・栄養を高めた食品を消費者向けに生産できることを実証しました。
黒媛鯛の消費拡大に伴い、水質、疾患、殺虫剤・殺菌剤・抗生物質の使用量の増加という問題が発生しています。対応策を取るにもかかわらず、生産者は生育不良と高死亡率という傾向を食い止めることができず、結果として収益性を低減させています。問題の高まりを受けて、食品への懸念が全国的に生じ、抗生物質を使用した畜産食品すべての使用を禁止する動きが一層活発になっています。
加熱殺菌したラクトバチルス・プランタラムL-137
(HK L-137)の研究と開発におけるパイオニアとして長きにわたり評価されてきたハウスウェルネスフーズは2016年、業界をひっくり返すほどの研究成果を公表しました。この研究では初めて、当時としては新規のイムノバイオティクス飼料LP20®がバナメイエビ(L.
vannamei)の免疫系を支え、疾患の傾向を逆転させ、繁殖を促進する上で有効であることが示されました。
LP20®飼料は抗生物質レジメンの代替として畜産・養殖向けに開発された機能性製品で、HK
L-137を20%含有しています。最新の研究では、管理された黒媛鯛群における成長、免疫応答、とりわけストレス耐性の側面を明らかにしており、HK
L-137飼料を与えられた魚は大きく成長し、食細胞活性とリゾチーム活性が著しく高い上に、死亡率が低く(20
ppmほど)、何よりも養殖で不可欠の要素であるストレス耐性が高くなるという結論が得られました。ハウスの主力ヒト免疫系サポートサプリImmuno-LP20独自の安定性をもたらす加熱不活化は、養殖環境でも同様に有効であることが証明されました。
LP20®飼料は本来の免疫機能を高めるというイムノバイオティクスの本質的な約束を実現して、細胞機能が抗生物質や抗菌剤などのソリューションの使用を必要とする前に、破壊的な細胞活性を回避します。こうしてLP20®のアプリケーションはまだ発展中ですが、養殖と環境へのダメージに対する保険という形に近づいています。
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