ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- 受賞歴のあるオンデマンド保険クラウド・プラットフォーム・プロバイダーであるスライス・ラボは本日、保険クラウド・サービス（ICS）が英国とEUで提供可能となったと発表しました。英国でICSを使用する最初の顧客は、オンデマンドで従量制のホームシェア保険を発売するリーガル＆ジェネラルです。スライスICSプラットフォームを介して販売される保険商品は迅速性と柔軟性を備え、しかも内容が充実して魅力的な完全デジタルの体験を顧客に提供します。
2000万ドル追加されたシリーズA資金調達の後、世界規模でICSを提供するとの意向を当社が表明した通り、英国とEUの保険会社はICSを利用して、地域・言語・人口構成に合わせてカスタマイズしたオンデマンドの保険商品を発売できるようになりました。
リーガル＆ジェネラル保険部門のシェリル・アギウス最高経営責任者（CEO）は、次のように語っています。「リーガル＆ジェネラルにとって、新しいオンデマンド商品でスライスと協力できることは大きな喜びであり、米国で成長中のこの事業を今度は英国市場で展開できます。」
欧州のインシュアテックインフルエンサーでデジタルスカウティング（DigitalScouting）CEOのロビン・キーラ博士は、次のように付け加えています。「デジタル変革は国際化につながります。それは保険会社のみならず、大西洋をまたいで事業を拡大して成功しているインシュアテック新興企業にもいえることです。欧州ではインシュアテックの新興企業と従来企業との協業や共創の例が増えています。スライスは新市場の拡大を実現する企業だと当社は見なしています。」
2018年1月のICSプラットフォーム開設以来、世界的保険会社4社がスライスと提携し、ホームシェア保険およびサイバー保険の両市場で、各社独自のオンデマンド保険商品の試験と導入を行ってきました。
スライス・ラボのティム・アティアCEOは、次のように語っています。「北米で保険会社がデジタル保険モデルを創出することの価値を無事に実証した後、ICSによって英国とEUの保険会社のために仕事できることに感激しています。ビッグデータやAIの技術が常に進歩していることから、オンデマンドの従量制サービスモデルに対する顧客の要求は国境を越えるものとなっています。当社はこうした技術の力を欧州の保険会社にもたらし、どのような人口構成や市場であっても、従来以上に持続可能な価値を被保険者に提供できるようにしています。」
スライスについて：
スライス・ラボは、先進的なオンデマンド保険クラウド・プラットフォームです。保険会社がインフラ投資を行わずにダイレクト保険または保険代理店モデルにより必要な保険を必要な分だけ提供できるカスタムメイドのオンデマンド保険商品を提供できるようにし、お客さまへの新たな価値の提供を可能にします。スライス保険クラウド・サービス・プラットフォーム（ICS）は、マシンラーニングと高度なビッグデータ技術、さらに行動科学に関する優れた専門的知見により裏付けられています。ICSは、大手保険会社が世界的に販売する新たなデジタル保険商品の基盤となると同時に、スライス独自のニューエコノミーに対応したデジタル保険商品の礎です。スライスは米国、カナダ、英国で事業を行っています。スライスの最新情報を入手するには、http://www.slice.isをご覧になり、ツイッターで@SliceLabsをフォローしてください。
原文はbusinesswire.comでご覧ください：https://www.businesswire.com/news/home/20181213005058/en/
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