アルミクラッド木製サッシ イメージ
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/441235/LL_img_441235_1.jpg
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■共同開発経緯と方向性
カーボンニュートラルの実現に向け、建設業界でも意識改革が一層求められる中、当社では「低炭素でありながらデザイン性にも優れた製品」の開発に取り組んでまいりました。
このたび、国産木材を活用した「木質資源カスケード事業」※2に取り組み、木材加工のノウハウを豊富に持つ株式会社ウッドフレンズの協力のもと、新たなアルミクラッド木製サッシを共同開発することとなりました。
炭素固定される木材は金属や樹脂に比べて製造過程時に発生するエネルギー消費も少なく、特に国産材は海外からの長距離輸送が不要なため、CO2排出の大幅削減が可能です。
更に、その高い品質にも定評があります。
両社が持つ技術と知見を結集し、これまで「高価」というイメージだった国産木製サッシの品質を保ちながら、身近な価格で一般市場に展開することを目指してまいります。
■アルミクラッド木製サッシとは
アルミクラッド木製サッシとは、屋内は木材そのままの見た目を活かし、屋外はアルミでカバーされたサッシのことです。木材が持つ「高い断熱性」や「ぬくもりのある見た目」といった良さはそのままに、外部をアルミでおおうことで、雨や紫外線による劣化を防ぎメンテナンス性の向上をはかることができます。※3
■商品化予定
集合住宅での利用も視野に入れ2025年度中に片引き窓、開き窓系を開発予定です。適時、窓種を増やす計画です。
※1 2025年6月3日より株式会社ウッドフレンズは株式会社長谷工コーポレーションのグループ会社となりました。
※2 日本の森林資源を余すことなく活用し、持続可能な社会を支える仕組み。
※3 木部はお使いいただく環境により、適宜メンテナンスが必要となることがあります。