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さくら情報システム、シャインとの協業によりAI TextSiftaにスマート補正オプションを追加


さくら情報システム株式会社とシャイン株式会社は、帳票類のデジタル化を効率的に行う新サービスを開始しました。AI技術を利用した「AI TextSifta」と、熟練オペレーターによる確認を行う「デジパス」を組み合わせ、特に金融、医療、製造業におけるデジタルトランスフォーメーションをサポートします。このサービスは、生成AIによる高精度なテキスト抽出を提供し、読み取り精度の課題を解決。「AI TextSifta」は自然言語処理を活用し、特定の情報を効率的に抽出します。2025年7月より提供開始され、DXにおいて重要なソリューションとしての期待が寄せられています。


AI TextSifta×デジパス(スマート補正オプション)


さくら情報システム × シャイン

さくら情報システム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:伊延 充正、以下「さくら情報システム」)は、シャイン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:桑原 勝利、以下「シャイン」)との協業により、帳票類のデジタル化を効率的かつ正確に行う新たなサービスの提供を開始します。生成AI技術を活用した「AI TextSifta」と、熟練オペレーターによる確認を行う「デジパス」を組み合わせ、最短2時間で必要な情報を正確に提供します。当サービスは金融、医療、製造業など、膨大な量の書類を扱う業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)を強力にサポートします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/437790/LL_img_437790_2.png
さくら情報システム × シャイン

■サービス提供の背景
・現代のビジネス環境
現代のビジネス環境では、データのデジタル化が進む一方で、帳票や書類の処理に多くの時間と人手を必要としており、生産性の低下やコストの増加といった課題が生じています。また、経済産業省が発表したデジタルガバナンス・コード3.0を受けて、企業のDXへの取り組みが加速しています。このような状況下で、業務上残されたアナログ情報をデジタル化する技術がますます重要視されています。

・OCRの精度に対する課題
DXの進展に伴い、OCR技術の読取精度向上は今まで以上により強く求められています。さくら情報システムは、生成AI技術を活用した「AI TextSifta」を2024年6月にリリースしました。しかしAI OCRや生成AIであっても100%の読取精度を保証することはできませんでした。この課題を解決するため、「AI TextSifta」にスマート補正オプション(※)を追加し、より高精度なソリューションの提供が可能となりました。
※ シャインの「デジパス」内で提供される熟練オペレーターによるチェック・補正


■さくら情報システムの「AI TextSifta」とシャインの「デジパス」で必要情報をより正確に
「AI TextSifta」は、生成AIにAI OCRを組み合わせ、単純なデータ化を超えたデータ抽出を実現します。高精度なOCR機能に「デジパス」の人の確認・修正プロセスを組み合わせ、最短2時間(※)で必要な情報を自動的に受領することが可能です。非定型帳票や各社独自の帳票にも対応し、金融、医療、製造業など、大量の書類を扱う企業に特に効果的です。さらに、様々なレイアウトの紙やPDFを使用する業務、発行者指定のフォーマットに従いデータ化が必要な業務にも役立ちます。

ある企業では、画像で保存していた製品の検査結果をデータ化して一元管理するにあたり、画像が膨大な量である点と、情報のフォーマットが複数ある点が課題となっていました。AI TextSiftaで異なるフォーマットの情報を読み込み、特定の情報のみを抽出した後、関連情報同士を組み合わせることで、データ化と一元管理を実現しました。
※ 生成AIの出力結果がデジパスに渡りお客様に返却されるまでの時間

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/437790/LL_img_437790_1.png
AI TextSifta×デジパス(スマート補正オプション)

■さくら情報システムの「AI TextSifta」
「AI TextSifta」は、以下の4つの特長を備えています。従来のAI OCRで必要とされた帳票の設定作業や事前学習モデルは不要で、業務で使用するデータの抽出効率を飛躍的に向上させます。

1. 生成AIの自然言語処理能力を活用し、文書全体の文字認識結果から情報を特定。データ化すべき項目名はプロンプトで指示され、生成AIは「請求金額合計」や「合計金額」といった異なる項目名でも同じ意味を持つ値として抽出することが可能。
2. これまで国内で対応が難しかった英字の請求書や各種画像イメージなどの処理も可能。
3. 生成AIの力により、単純なテキスト抽出だけでなく、簡単な計算や文章の要約も可能。
4. 複雑な複数のフォーマットに対応する際、一つのプロンプトで対応できない場合でも、事前にプロンプト(1)でグループ分けを行い、別のプロンプト(2-1、2-2)でグループに合った指示を行うことが可能。

さくら情報システムは、「AI TextSifta」を使い、あらゆる業界・業種のDXを推進するソリューションを展開していきます。


■シャインの「デジパス」
シャインが提供する「デジパス」は、定型帳票に対応した高性能AI OCRと熟練したオペレーターによる確認・補正を経た高品質なデータを最短2時間で納品する、書類のデータ化サービスです。「デジパス」は、「手軽に使えて安価なサービス」として、あらゆる業種の現場で導入しやすい仕組みを追求しており、業種を問わず膨大な情報処理の課題を抱える企業に対して、柔軟かつ高効率なソリューションを提供しています。これにより、医療・物流・製造・金融など多様な業界における業務効率化とデジタル活用の推進に貢献しています。
「AI TextSifta」と組み合わせることで、企業固有の非定型帳票にも対応した高品質なデータ化ソリューションとして更なる発展を目指します。

サービス詳細: https://www.digipath.jp/


■価格
スマート補正オプション 1項目3円~


■サービス提供開始日
2025年7月


■サービス詳細
生成AI+AI OCRソリューション「AI TextSifta」
サービス詳細: https://www.sakura-is.co.jp/solution/ps-000-158.html


■AI TextSiftaに関するお問い合わせ
「AI TextSifta」に関するお問い合わせは、以下のフォームからご連絡ください。
https://contact.sakura-is.co.jp/l/827503/2020-01-29/9gvb?id=ps-000-158


■会社概要
(1)シャインについて
<会社概要>
商号 : シャイン株式会社
本社 : 東京都港区虎ノ門3-8-8 NTT虎ノ門ビル 1F
設立 : 2022年1月
URL : https://www.shine-i.jp/
業務内容: シャインは、「完全でなくても人が補う」という発想のもと、AI技術と人の力を融合させることで、開発と活用のループを継続的に回し、先進技術の実用化と進化に寄与することを企業ミッションとしています。この理念を具現化したサービスとして、技術と人の協働により、現場に即した実用的な価値を届けてまいります。

(2)さくら情報システムについて
<会社概要>
商号 : さくら情報システム株式会社(オージス総研・三井住友銀行のグループ企業)
本社 : 東京都港区白金1-17-3 NBFプラチナタワー
設立 : 1972年11月29日
URL : https://www.sakura-is.co.jp
業務内容: 三井住友銀行およびグループ会社の基幹システムを支え、幅広いお客様にハイレベルなサービスを提供してまいりました。豊かな経験から培ったノウハウ、技術、信頼を基に、会計・人事給与・金融・BPO・セキュリティ・システム運用の強みを軸に、今後もお客様の課題解決をトータルにサポートしていきます。


※ 本リリースに記載されている製品名、会社名は各社の商標または登録商標です。
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