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メガネレンズにおける1-3月金額前年比は3.6%増と堅調に推移、カラーコンタクトレンズは4.7%増と好調


NIQ/GfK Japanが発表した2025年1-3月の販売データによると、メガネレンズとカラーコンタクトレンズ市場は、前年同期比でそれぞれ3.6%増と4.7%増となった。メガネレンズでは、単焦点レンズが0.9%減少した一方で累進屈折力レンズは9.2%増加。平均価格も11.1%増加し、1枚当たり4,493円に上昇したが、販売枚数は6.7%減少している。カラーコンタクトレンズでは、店頭販売が10.6%増と好調な反面、インターネット販売は4.5%減少。特にマンスリーコンタクトレンズが35.2%増加し、目立った成長を見せた。平均価格は122円で3.6%上がり、店舗での価格上昇が大きかった。






 NIQ/GfK Japan(東京:中野区)より、全国のメガネチェーン店における視力矯正用メガネレンズとコンタクトレンズ販売店*1におけるカラーコンタクトレンズ*2の販売実績を元に、市場規模相当に拡大推計した販売速報をお届けします。



■メガネレンズ



 2025年1‐3月のメガネレンズの販売は、金額前年比3.6%増となった。レンズタイプ別に見ると、単焦点レンズが0.9%減である一方、累進屈折力レンズは9.2%増と好調に推移した。

また税抜き平均価格は、レンズ1枚当たり4,493円と、前年同時期から11.1%増と大幅に上昇した。レンズタイプ別では、単焦点レンズが11.0%増、累進屈折力レンズが4.0%増となり、単焦点レンズは24年10‐12月と同様に高い伸長率となった。

販売金額と平均価格が伸長した一方、枚数前年比は6.7%減となった。平均価格の上昇により、販売金額がプラス成長になる結果は、前の四半期と同様のトレンドとなった。



画像 : https://newscast.jp/attachments/W0yBoQK429fBXhOCWYLA.png



■カラーコンタクトレンズ



 2025年1‐3月のカラーコンタクトレンズの販売は、金額前年比4.7%増となった。店頭では前年から10.6%増となった一方、インターネットは4.5%減で、店頭が牽引した。

モダリティ別では主流のワンデーが金額前年比2.5%増と堅調に推移し、マンスリーは金額35.2%増と24年10‐12月に続き二桁成長を記録した。レンズタイプ別では乱視用タイプが前年同時期から金額で12.4%増となり、2024年に引き続き高い成長率を維持した。

1枚当たりの税抜き平均価格は122円となり、前年から3.6%上がった。店頭とインターネットともに前年より高くなったが、店頭での価格上昇が大きかった。



画像 : https://newscast.jp/attachments/R3xLpxUkrcp492KS7jTA.png



*1 コンタクトレンズ販売店:インターネット販売を含む、コンタクトレンズ専門店・眼鏡専門店・バラエティストアを集計対象としております。

*2 カラーコンタクトレンズ:サークルレンズ及びカラーレンズを指します。




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