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新型ショットキー電界放出形走査電子顕微鏡 JSM-IT810を販売開始 ~自動化技術の活用で装置調整、観察、分析まで業務効率向上~



ショットキー電界放出形走査電子顕微鏡 JSM-IT810

日本電子株式会社(代表取締役社長兼CEO:大井 泉、証券コード:6951)は、新型ショットキー電界放出形走査電子顕微鏡 JSM-IT810を2024年7月28日に販売開始します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/403622/LL_img_403622_1.jpg
ショットキー電界放出形走査電子顕微鏡 JSM-IT810

電界放出形走査電子顕微鏡(FESEM)は、研究機関、大学、産業界などの科学技術分野で幅広く活用されています。観察から分析まで簡単、正確、短時間で効率よく使用できる装置の需要が高まっています。
JSM-IT810は、次世代型電子光学制御システム“Neo Engine”と、ZeromagやEDSインテグレーションなどの高い操作性を実現する“SEM Center”が搭載されるJSM-IT800に、自動観察・分析機能“Neo Action”や自動校正機能を追加し、効率性や生産性の向上だけでなく、労働力不足の解消に貢献します。


■主な特長
1. 自動観察分析機能“Neo Action”
SEM像の取得条件と視野の選択を行うだけで、あとは自動でSEM観察とEDS(エネルギー分散X線分光法)分析を行う機能です。分析業務を含めたルーティンワークの効率化に貢献します。

2. 自動校正機能“SEM自動調整パッケージ”
アライメント調整、倍率調整、EDSエネルギー校正の任意の項目の自動実行が可能となります。

3. “Live機能”
Live 3D、Live Analysis、Live Map機能を有します。
SEM観察しながらその場で3D像を構築し、凹凸・深さ情報が得られます。また常に特性X線スペクトルや元素マップを表示することができます。

4. EDSインテグレーション
SEMによる観察とEDSによる分析を統合しており観察画面上から点、エリア、MAPなどの分析を行えます。Windowless EDSのGather-Xを搭載することによりLiから検出ができ、高感度、高空間分解能で分析が可能です。


■本体標準価格
80,300,000円~(税込)


■販売予定台数
220台/年間


■関連リンク
製品情報:ショットキー電界放出形走査電子顕微鏡 JSM-IT810
https://www.jeol.co.jp/products/scientific/sem/JSM-IT810.html


■会社概要
社名 : 日本電子株式会社(JEOL Ltd.)
所在地 : 〒196-8558 東京都昭島市武蔵野3-1-2
代表者 : 代表取締役社長兼CEO 大井 泉
設立 : 1949年5月30日
資本金 : 213億9,418万円(2024年3月末時点)
事業内容: 理科学計測機器(電子光学機器・分析機器、計測検査機器)、
半導体関連機器、産業機器、医用機器の製造・販売・開発研究、
およびそれに附帯する製品・部品の加工委託、保守・サービス、
周辺機器の仕入・販売
URL : https://www.jeol.co.jp/


■本件に関するお客さまからのお問い合わせ先
日本電子株式会社 科学・計測機器営業本部
お問い合わせフォーム: https://www.jeol.co.jp/contacts/products.html
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