居室での歩行リハビリ機器利用場面1
居室での歩行リハビリ機器利用場面2
安全懸架式リハビリテーションリフト TG-1000
据置型免荷式リフト TPP(パラレール)
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/383128/LL_img_383128_1.jpg
居室での歩行リハビリ機器利用場面1
【歩行が注目されている背景】
近年の日本では高齢者の歩行について注目されています、『健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023(厚生労働省HPより)』では令和元年、65歳以上の1日平均歩数、男性5,396歩、女性4,656歩。目標として令和14年度では男女とも6,000歩となっています。
※厚生労働省 『健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023』
https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/001171393.pdf
歩数(同等の運動)が少ないことによる食欲不足も影響し、栄養不足につながると言われています。『身体を動かさないで食べる・動かして食べない』どちらも良くなく、『たくさん運動してよく食べる(水分補給含む)』ことが推奨されています。
※早稲田大学 研究活動
https://www.waseda.jp/inst/research/news/76031
【身体の負担軽減と転倒防止が決め手、安全に歩けると好評】
そのような状況下で、モリトーの歩行リハビリ機器『安全懸架装置』の実績が急増、高齢者関連施設(デイサービス、有料老人ホーム)などで、2022年と比較し2023年は昨年対比130%となっています。高齢者施設でのリハビリ職の雇用増加の話を耳にすることがあり、高齢者施設ではリハビリへの意識の変化がおこっています。
歩行はできるが転倒の危険性がある方や、身体的介助がないと歩行が困難な方は、どうしても短距離・短時間の歩行となり、充分な運動量を確保するのが難しいのが現状です。このような問題は、モリトーの『安全懸架装置』を使用する事で、転倒リスクが少なくなり、また介助者の労力もあまり必要としない状態で、十分な歩行量と歩行時間を確保する事ができます。『安全懸架装置』を導入された有料老人ホームからは、「転倒しそうになっても支えがあるから安心して歩ける」「歩行練習後、普段は介助で食事をしていた方が自分でおいしそうに食べるんです。」「体重を軽く(免荷)してくれるので、足の痛みが無くて楽」と言った声をたくさんいただいております。
【安全懸架装置各種 詳細】
安全懸架装置は専用のハーネス(吊り具)を身体に装着し、歩行練習やリハビリテーション時に使用します。転倒事故のリスクを軽減しながら、バランスを崩した際の立ち直り動作などを阻害しないことが最大のメリットです。天井のレールを沿って歩くものや、トレッドミル(ルームランナー)と一緒に使用するタイプもあります。また歩行練習以外にも、レクリエーションとして、風船バレーやTVゲーム、面白い事例としては、自転車練習など様々な用途で使用されています。
<<安全懸架装置 SAFETY SUSPENSION SYSTEM 詳細ページ>>
https://www.moritoh.co.jp/hospitaltraining/
https://www.moritoh.co.jp/wordpress2/wp-content/uploads/2021/04/anzenkenka.pdf
【今後の展開】
高齢になっても自立した日常生活を可能な限り長く過ごすため、健康寿命の延伸は重要な課題になってきます。介護保険サービス、サービス外も含めて『安全に歩ける』をキーワードに在宅でも歩く環境を整えていくことが当社の目標です。
【会社概要】
名称 : 株式会社モリトー
所在地: 〒491-0074 愛知県一宮市東島町3-36
URL : https://www.moritoh.co.jp