インフルエンザとカラスの脅威
年別インフルエンザ感染者数
出典:厚生労働省鳥インフルエンザA(H5N1)について
紫外線撃退器
該当URL: https://kujo-service.com/%E5%B9%B4%E5%88%A5%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AB%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B6%E6%84%9F%E6%9F%93%E8%80%85%E6%95%B0%E3%81%A8%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%81%AE%E8%84%85%E5%A8%81/
■年別インフルエンザ感染者数とカラスの脅威について害獣駆除対策センターがブログ公開
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/380107/LL_img_380107_1.jpg
インフルエンザとカラスの脅威
新型コロナウイルスの流行が一段落し、日本国内でマスク着用が減少するにつれて、インフルエンザをはじめとする呼吸器感染症が再び広がりやすい環境が生まれています。この記事では、インフルエンザの感染者数の年別推移と、例年と違って注意すべきもう一つのインフルエンザの脅威について説明します。この記事を通して、今年はいつも以上にインフルエンザに注意を払う必要があることをご理解いただけることを願っています。
■インフルエンザの被害数グラフと詳細な分析
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/380107/LL_img_380107_2.jpg
年別インフルエンザ感染者数
※厚生労働省「インフルエンザの発生状況」データ集計により算出
このデータはシーズン別で集計しています。厚生労働省の発表しているデータを基に毎年9月初週付近から翌年の感染者数が止まるまでをシーズンの区切りとして集計しています。詳しくは参照元を確認ください。
さて、今年のデータでインフルエンザ感染者数は、12月10日時点の集計によると、既に去年と比較しても高い水準にあることが確認できます。さらにインフルエンザの本番はまだ始まってもおらず、一般的なインフルエンザの流行時期であるはずの正月後の帰省ラッシュでの感染拡大が待っています。感染者数が急増する恐れは非常に高く、これを危機と捉えて適切な予防対策を講じる必要があります。
ここまで感染が拡大している背景としては、コロナウイルスの影響で変化した社会的行動やマスク着用の減少が影響している可能性もあり、再び感染症に対する予防を各自徹底をしていく必要があります。
さらに、後述するインフルエンザの新たな危険性についても解説を行いますのでどれほど今年は危険な年なのかを把握するためにもご確認ください。
<シーズン/感染者数(人)>
2011-12シーズン/1,667,559人
2012-13シーズン/1,168,361人
2013-14シーズン/1,481,465人
2014-15シーズン/1,413,793人
2015-16シーズン/1,593,148人
2016-17シーズン/1,519,195人
2017-18シーズン/1,991,874人
2018-19シーズン/1,544,393人
2019-20シーズン/1,011,865人
2020-21シーズン/1,130人
2021-22シーズン/753人
2022-23シーズン/805,127人
2023-24シーズン/1,157,302 (2023/12/10時点)
■インフルエンザとカラスの関係性:新たな脅威H5N1
インフルエンザウイルスには多くの型が存在し、特に今年の国内感染状況で主流のA型にはH1N1とH3N2があります。しかし、海外ではH5N1型インフルエンザウイルスが猛威を振るい始めており、この型はカラスを含む鳥類や野生動物が媒介することが知られています。驚くべきことに、12月19日ABCニュースによると、日本国内の都市部でもカラスがこのH5N1型ウイルスを媒介しているとの報告があります。これは、国内での感染拡大の可能性を示唆しており、重大な懸念材料となります。
カラスの中でも媒介が注視されているのはハシブトガラスであり日本全国に生息しているため身近なところまで病原菌が近づいてきています。ハシブトガラスは、H5N1型ウイルスの媒介者としてあらゆる研究機関により特定されており、その特異性についても理解しておくべき点を紹介します。このウイルスは現在のところ動物からヒトへの感染は稀ですが、感染した人の致死率が異常に高いため注意が必要です。
<出典:厚生労働省「鳥インフルエンザA(H5N1)について」>
厚生労働省のWHO情報を基にしたデータでは、アジアを中心にH5N1の感染が広まっているとされ、インドネシアでのH5N1型インフルエンザの影響は深刻で発症した約200人のうち、死亡したのは168人と84%の高い致死率を示しています。これは、H5N1型インフルエンザの潜在的な危険性を物語っており、日本国内でも警戒が必要です。
(全世界-発症統計880人のうち、死亡460人)
今後、H5N1型インフルエンザウイルスの動向を注視し、特にカラスを含む鳥類からの感染リスクに対して、適切な予防策を講じることが求められます。また、致死率の高いこのウイルスに対して、国内外での情報収集と対策の強化が重要となります。
■カラスの被害を防ぐ:当社の革新的な対策
当社の害獣駆除対策センターでは、カラスによる被害を効果的に防ぐための独自の対策を実施しています。特に、カラスの駆除においては、従来の物理的な障害物(網や鉄柵)を設置する手法とは異なり、紫外線を照射する最先端の装置を使用しています。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/380107/LL_img_380107_4.png
紫外線撃退器
カラスは、人間とは異なり、紫外線も視認することが可能なため、この特性を利用した当社の対策は極めて効果的です。紫外線を照射することにより、カラスの目を眩ませ、彼らが侵入することを阻止します。この方法は、カラスが高い学習能力を持つことを考慮したものであり、彼らが物理的な障害物をかいくぐることを防ぎます。
物理的な障害物を設置すると、カラスはその回避方法を学習し、やがて網を置いても意味がなくなってしまいます。しかし、当社の紫外線照射装置を使用することで、カラスの視力を50m半径で妨げることができ、彼らが学習する隙を与えません。これにより、カラスによる被害を効果的に減らすことが可能となり、高い駆除成功率を実現しています。
万が一、カラスの被害に直面している場合は、当社にご相談ください。豊富な経験を持つ専門チームが、お客様の問題を迅速かつ効果的に解決する方法をご提案いたします。
■まとめ:今年の異例のインフルエンザ流行と注意喚起
今年のインフルエンザの流行は、過去10年間の傾向と比較しても異例の展開を見せています。早い段階から感染者が増加し始め、年末にかけての感染者数は例年にない速度で増加しています。このような状況は、今後の感染爆発への警鐘となっており、我々一人ひとりが予防対策を強化することが必須となっています。
コロナウイルスの影響が薄れた今でも、インフルエンザ予防のためにはマスクの着用を継続することで予防を徹底しましょう。また、カラスによるウイルスの媒介リスクも考慮に入れ、特にH5N1型インフルエンザウイルスの脅威に対しては、適切な予防策を講じることが重要です。
当社の害獣駆除サービスは、カラスによるインフルエンザの脅威から皆様の生活を守るための強力な手段です。カラスの駆除や被害の防止は、公衆衛生の観点からも重要な役割を果たします。安全で健康的な生活を維持するために、当社のサービスをご活用いただき、日々の予防対策にも十分注意していただくことをお勧めします。
今年のインフルエンザ流行の異常な状況は、我々害鳥駆除サービスを提供する会社にとっても新たな課題を提しており、お困りの場合は、当社のようなプロに相談し、予防と対策を講じて、共に健康で安全な生活を守り抜きましょう。
<参考資料>
厚生労働省:鳥インフルエンザA(H5N1)について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000144523.html?a8=ES-
インフルエンザの発生状況
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou01/houdou.html?a8
Yahoo!ニュース:大阪市内のカラスの死骸からA型鳥インフルエンザの陽性を確認 2004年以来(ABCニュース)
https://news.yahoo.co.jp/articles/76eff085f9dad7c3d267eb87fe42202aeaf2db63?a8=ES-
国立感染症研究所:高病原性鳥インフルエンザウイルスA(H5N1)感染事例に関するリスクアセスメントと対応
https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ta/bird-flu/2621-cepr/11928-h5n1-riskassess-2304.html?a8=ES-