洞窟熟成の様子
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/343681/LL_img_343681_1.jpg
洞窟熟成の様子
■自然の山を掘った洞窟を有効活用
この洞窟は約25年前に工事用として掘られました。所在地は長野県埴科郡坂城町で全長800m、温度約16℃、湿度約90%とさつまいもの保管に最適な環境です。
自然の山を掘った洞窟なので外気の影響を全く受けず、また、洞窟内に湧き水が通年流れており温度・湿度とも一定に保たれています。
「おいも日和」2020年より本格的にさつまいも栽培をスタートさせましたが、当初は熟成保管する蔵が周辺に無く長期保存が困難な状況でありました。そこで坂城町役場に相談したところこの洞窟を紹介され試験的に熟成し焼き芋に加工をし試食した結果、良好な熟成の仕上がりになり本格稼働に至りました。
その環境において収穫から約5か月間じっくり熟成することで人工的な熟成庫では実現できない滑らかな焼き芋に仕上がります。
2023年3月中旬を目途に「洞窟熟成みつ芋」として3月下旬をめどに数量限定で店舗販売を開始します。
また、当社で販売をしている芋ケンピ、お芋チップスにおいてもこの「洞窟熟成みつ芋」使用し加工を行います。これらもさつまいもの自然の甘みが強く、軽い食感に仕上がっています。
■長野県内に3店舗構えるさつまいもスイーツ専門店「おいも日和」
「おいも日和」は、2015年に長野初のさつまいもスイーツ専門店としてオープンし、現在県内に3店舗を構えています。味や食感の異なるさつまいもを、全国各地の契約農家から一番おいしいタイミングでチョイスし、より安全で美味しいスイーツづくりを心掛けています。また長野県内にも自社農園を持ち、栄養たっぷりの土でさつまいもを育て、地産地消にもこだわっています。
さつまいもは栽培時期の気温、日照時間、土壌など栽培環境により、形・味・甘さが左右されます。年間を通して安全で安定した品質のおいしいさつまいもをお届けするために、生産者とともに情報や意見を交換しながら、熟成度合いを見極めています。
焼き芋の他にも、ケンピや大学芋など、土や素材からこだわった数々のオリジナルスイーツを自社の加工場で生み出しています。松本中町店にて販売中の「松本ケンピ」は、過去に1日1,000袋以上を販売しました。
また、芋ケンピ販売開始より累計で約10万袋以上の売上実績があります。
■今後の展開
今後も「おいも日和」では自社農園産のさつまいもを増産するとともに遊休農地の問題など地域の農業の抱える課題の解消の一助になるよう活動してまいります。地域の文化・素材を活かした商品づくりを行い、長野で愛され続ける店舗作りを行っていきます。
■店舗概要
店舗名: おいも日和
HP : https://www.oimobiyori.jp/
・安曇野店
所在地:長野県安曇野市三郷温5919
TEL :0263-88-2429
・長野しののい店
所在地:長野県長野市篠ノ井会221-3
TEL :026-214-8119
・松本中町店
所在地:長野県松本市中央2-10-17
TEL :0263-28-3996
■会社概要
社名 :株式会社ねんりん
本社所在地:長野県松本市両島4-15