装丁を新しくデザイン
別添:国産茶綿の種
内容はオリジナルそのまま
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/249087/LL_img_249087_1.jpg
装丁を新しくデザイン
■誕生の背景
特装版の元となる『赤ちゃんにおくる絵本』は、戸田デザイン研究室の創設者であり絵本作家のとだこうしろう(戸田幸四郎 1931-2011)が1989年に制作、出版。
時代を超えて愛される内容・デザインは、発売から32年が経つ今でもたくさんの親子に読まれています。「赤ちゃんがたくさんの愛情に包まれ、初めて見る世界の美しさを感じて欲しい。」そんな願いから幸福感や優しさに包まれるデザインを大切にしてきました。
一方、MUJI BOOKSは古今東西から長く読み継がれてきた本をあつめ、「ずっといい言葉と」をコンセプトに本のある暮らしを提案。
今回『赤ちゃんにおくる絵本』の特装版を制作するにあたり、長年愛されてきた内容はそのままに、装丁を新しくデザインしました。
・通常版『赤ちゃんにおくる絵本』についてはこちら
https://toda-design.com/?pid=106818751
・MUJI BOOKSについてはこちら
https://www.muji.com/jp/mujibooks/
■新しい表紙が伝えるもの
従来の紙の表紙から一変し、新しい装丁は布張り。日本のオーガニックコットンの草分け・株式会社 アバンティ(以下 アバンティ)の協力のもと、希少な国産茶綿とオーガニックコットンでできた生地を使いました。無垢で優しい生地に箔押しを施した表紙は、時代に左右されない温かさを感じさせます。
国産の綿、オーガニックにこだわったのは、見た目や手触りの優しさを伝えたいだけではありません。自然環境に配慮した素材を使うことで、赤ちゃんの未来が希望にあふれたものであることを願う。そんなメッセージも込めれらています。
また別添として、アバンティから提供いただいた国産茶綿の種(タネ)をお付けしています。種を植えて育てると、小さく可愛い花が咲き、その後にふわふわのコットンボールが実ります。赤ちゃんを包み込む愛情のような柔らかさを感じさせるコットンボールは、特装版にふさわしい小さな贈り物です。
“生まれてきたばかりの赤ちゃんの未来が希望にあふれ、豊かな実を結びますように。”
“たくさんの赤ちゃんとご家族に幸せな物語や、長い年月の思い出が紡がれますように。”
長年、戸田デザイン研究室が大切にしてきた思いをさらに深く伝える表紙となった特装版。
これから新しく生まれ成長する赤ちゃんとご家族の暮らしに寄り添うデザインは、MUJI BOOKSのコンセプトにも通じています。ご出産のお祝いを始めギフト需要にも応える1冊です。
・アバンティについてはこちら: https://avantijapan.co.jp/
【『赤ちゃんにおくる絵本 MUJI BOOKS特装版』の概要】
名称 :『赤ちゃんにおくる絵本 MUJI BOOKS特装版』
発売日 :2021年3月5日
販売価格:1,650円(税込)
サイズ :18×18×1.1cm
※3月5日より、全国の無印良品 MUJI BOOKS 44店舗にて販売開始予定。
取扱店舗の情報などはコチラから。
https://toda-design.blogspot.com/2021/03/muji-books-muji-books20210303.html
【戸田デザイン研究室とは】
約40年にわたり知育絵本や赤ちゃん絵本、リングカード、木工玩具などのモノ作りをしています。ひらがなの美しさを伝える名作として多くの親子に読み継がれ、グッドデザイン賞を受賞した『あいうえおえほん』を始め、数々のロングセラーを生みだしています。
近年では出版・知育の枠を超え、大人も魅了するデザインとクオリティーで幅広い支持を集めています。
https://toda-design.com/