藤浪晋太郎が初登板、暴投で１回１失点 最速は159キロ マリナーズ傘下3Aタコマ所属

藤浪晋太郎投手（25年2月撮影）

＜タコマ5－2ラウンドロック＞◇30日（日本時間31日）◇ワシントン州タコマ

マリナーズ傘下3Aタコマの藤浪晋太郎投手（30）がラウンドロック戦でレギュラーシーズン初登板し、1回を1失点だった。

1－1の同点で迎えた7回に3番手で登板。先頭打者に四球を与え、次打者を右飛に打ち取ったが、その後に盗塁とゴロの間に進塁を許し、2死三塁としたところで暴投で走者をかえし1失点。4人目の打者には右前打を許したが、5人目を空振り三振に退けた。

1回を1安打1失点、1四球1暴投、1奪三振。フォーシームの最速は98・8マイル（約159キロ）で、防御率は9・00となった。

米移籍3年目の藤浪は、1月にマリナーズとマイナー契約を結び招待選手としてメジャーのキャンプに参加。オープン戦は8試合、7回2／3を投げ1セーブ、防御率5・87で、キャンプ終盤にマイナーで開幕を迎えることが決まった。