Nokia L5Gエコシステムマップ(ノキア発表資料より引用)
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Nokia L5Gエコシステムマップ(ノキア発表資料より引用)
近年、様々な産業分野でIoT・AI技術の活用が進み、工場や建設現場などの特定のエリアで通信環境を自前で構築し利用する、ローカル5G/プライベートLTEサービスへの関心が高まっています。生産効率を高めるスマート工場や、建設現場での建設機械遠隔監視、医療施設での遠隔診療など、幅広い用途での活用が期待されています。
2019年に発売したエッジコンピューティングゲートウェイ「 CONEXIOBlackBear(コネクシオブラックベア)」は、車載可能な耐環境性能を持ち、GPS機能や多様なインターフェースを搭載しており、発売以降、特に製造業・建設業で実績を重ねています。また、日本企業の海外現地法人での利用などを見込んで、海外利用にも対応しており、ヨーロッパ・北米・アジアと認証取得地域を拡大しています。同時に、コネクシオはさまざまなセンサーや機器と接続する組込ソフトウェアを開発し、ノウハウを蓄積してきました。
コネクシオとノキアは、2020年10月7日、ノキアの動画解析AIソリューション「SpaceTime scene analytics(スペースタイム シーンアナリティクス)」の販売において業務提携し、「CONEXIOBlackBear」と当社のMVNO回線を組み合わせたソリューションとして販売を開始しました。さらに、2020年10月22日には、ノキアとのプライベートLTE/ローカル5Gに関する共同検証・ビジネス連携を発表いたしました。
このようにノキアとの協業関係を強化する中で、本パートナーシップに参画する運びとなりました。
本パートナーシップにおいては、ノキアを中心に、各産業への豊富な知見とユニークなソリューションをお持ちのパートナー企業様と連携していきます。
本パートナーシップにおいて、コネクシオは、ローカル5G/プライベートLTEに対応したエッジコンピューティングゲートウェイの開発・提供、ゲートウェイ内のソフトウェア開発、およびゲートウェイを中核としたIoTシステムインテグレーションを担います。
今後は、ノキアを始めパートナー企業様との連携強化により、製造業、運輸業、建設業、サービス業や公共分野といった幅広いお客様に向けて、ソリューションのパッケージ化を加速することで、ユースケース創出やソリューション展開を早め、さらなる価値を創造していきます。さらに、ノキアとともにそれらのグローバル展開を推進していきます。
■コネクシオのIoTについて
コネクシオにおけるIoTビジネスは、20年以上の豊かな経験を持つ大手モバイルメーカーの営業・開発部門出身メンバーがコアとなり、ユビキタス、M2MからIoTへと進化してきました。私達は、「あらゆるデータを意味のある情報に昇華させ、お客様の問題を解決することで最も頼りになるパートナーとなる」ことを目指し、日々活動を続けています。
その一例として、ものづくりの現場における製造生産機器の遠隔監視、定期点検・故障予兆、国内外で稼動している建設機械・農業機械といった特殊車両の遠隔稼動状況監視、河川の水位観測や電力メーターなどの社会インフラ設備の管理など、多岐に渡る用途で30万箇所を超えるIoTの導入・活用実績を有しております。
私達はIoTの活用により社会や生活の課題を解決することで、SDGsに取り組み、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
名称 : コネクシオ株式会社
本社所在地 : 東京都新宿区西新宿8丁目17番1号
設立 : 1997年8月
代表者 : 代表取締役社長 井上 裕雄
証券コード : 9422(東証一部)
コーポレートサイト : https://www.conexio.co.jp/
IoTソリューション紹介サイト: https://conexio-iot.jp/
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