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大森山王ブルワリー 日本初リアカービアスタンド「Hi-Time」を8/8(土)にオープン








東京都大田区大森で「大森山王ビール」の企画・販売を行うMobilExSchool合同会社(代表:町田 佳路)は、『乾杯の日 ※1』である8月8日(土)15:00に大森山王ビール専門店「Hi-Time」をオープンします。



■「Hi-Time」とは?



「Hi-Time」とは、大森山王ブルワリーのビールを中心に試し飲み&持ち帰りができるビールスタンドです。試し飲みスペースでは、大森山王ビール他、各地から集めた色々なビールを楽しめるのはもちろん、ビールや大森の知識も持ち帰ることができるような仕掛けを用意します。そして樽から注いだビールが持ち帰れる「グラウラー」も販売いたします。



画像 : https://newscast.jp/attachments/vBxnOuQZlGKkpyoQhhxM.jpg



今、クラフトビールはビール市場の1%ほどと言われています。すなわち100人に一人しか飲んでいない計算です。だからこそまちを歩く人たちにもっと気軽にクラフトビールを楽しんで欲しいと言う意味で、気軽にアクセスできるビールスタンドという形を取りました。



■「Hi-Time」に込めた思い



「Hi」というワードに込めた思いは、

Hi=町の人と挨拶ができる場であり

high=高貴な場であり

it is high time=今を大事にする場

です。我々はこの挨拶がまちにとっての肝だと考えています。例えばその街に初めてやって来た時は、舞台で言えば「通行人 A」です。それが例えば家族が増えたり、何かしらの活動に参加したりすることで、名前がついていきます。

何もしなければ「通行人A」のままですが、名前がある状態、それはすなわち、まちに挨拶ができる人がいることではないか、そしてそのまちの中に「Hi」がある状態は、教育、医療、経済などどの分野から見ても、幅広い意味での健康で今とても必要なことではないかと考えたのです。

このコロナ禍で、「Hi」と気軽に挨拶ができる時間こそが必要だと考え、このような場所を作りました。



画像 : https://newscast.jp/attachments/2HUMlemJbvqUCQA4hRcW.jpg



■昨年閉店したスーパーの駐輪場跡地をビールスタンドに(地域資源の有効活用)



ビールスタンドの場所は、昨年度閉店した、大森柳本通り商店街にある地元の老舗スーパー「カドヤ食品」の駐輪場跡地です。閉店後1年半ほど使われていなかった約10平米のスペースを利用し、飲食店ではなく、大森山王ビールをメインに試し飲み/持ち帰り販売ができるビールスタンドにしました。

店舗デザインは、NPO法人モクチン企画の連 勇太朗氏。モクチン企画は、縮小社会に求められる新たな都市デザイン手法の発明をミッションに掲げるソーシャル・スタートアップであり、木造建築をはじめとした空き家再生のプロフェッショナル集団。

商店街の中にある小さな使われていないスペースを利用し、その中でできることを模索し、今回のビールスタンドは作られました。



画像 : https://newscast.jp/attachments/5mwMErBHIgkVR72tV3W4.jpg



今回、「大森山王ビール」のこれまでの拠点である同じ商店街内にある「アキナイ山王亭」での活動を通じて、商店街に関わる方達の尽力があり、この場所を借り、ビールスタンドに変更することができました。そのお世話になったカドヤ建設が今回の施工を担当しています。



■持ち帰りカウンターは地域力を結集させたリアカーで



多くの方が自転車を停めて買い物をしていた駐輪場跡地を利用したビールスタンド。大森は、日本初の「電動アシスト自転車専門店」が生まれた場所でもあります。

大森山王というと、「山」の名がつく通り、急勾配が多いエリアで、昔はその山の上に別荘地が立ち並び、多くの政治家や実業家などが住んでいた歴史がありました。1993年その山の下に(有)荻山商会が現「サイクルショップオギヤマ」の前身となる電動アシスト自転車の専門店をオープン。その場所の特性を生かし、電動アシスト自転車を利用する機会を作りました。電動アシスト自転車が普及していくきっかけを作った町だったのです。

「サイクルショップオギヤマ」を運営する(株)オギヤマサイクルは、今や一般客だけではなく、多くの配達業者の支援もしており、そんな「サイクルショップオギヤマサイクル」の協力、さらに、大田区と言えば町工場が有名ではありますが、連氏が共同代表務める株式会社@カマタが運営する大田区のものづくりをテーマとしたインキュベーションスペース「KOCA」の入居者でもある溶接工の技術も駆使し、オリジナルで作ったのが、このリアカーをビールスタンドのモチーフであり、カウンターとして利用します。



画像 : https://newscast.jp/attachments/NutsDASZ89qy7rNJurN5.jpeg



このコロナ禍でなかなかできないですが、今後は、このリアカーを色々な場所に持って行き、イベントなどでの販売を計画しています。そしてもちろんビールの配達にも利用します。



■ OPENの8月8日は乾杯の日!



私たちが企画販売しているビール 「NAOMI」と「GEORGE」は、東京・大森発のクラフトビールで、人の名前がついた世にも珍しいビールです。まちの主役は人である、そして人の交流こそが歴史であり文化だと考え、100年前に文豪・谷崎潤一郎が「痴人の愛」で描いたハイカラだった大森の町の象徴としてこの名前をつけました。



画像 : https://newscast.jp/attachments/zqJ8kXaMx0lnLxpPXjh6.jpeg



大森の歴史を紐解き作ったビールですが、それと同時にビールの歴史も調べました。ビールが主に日本人に受け入れられるようになったのは、明治維新後です。すなわちまだ日本では150年くらいの歴史のものです。最初に口にした人たちは、当時外国に留学をしに行った若き人たちです。その中で、私たちのミッションとなる、福沢諭吉の一文があります。



「ビィール」と云ふ酒あり。是は麦酒にて、其味至て苦けれど、胸膈を開く為に妙なり。亦人々の性分に由り、其苦き味を賞翫(しょうがん)して飲む人も多し。(「西洋衣食住」/『福澤諭吉全集』所収)


当時、士農工商が撤廃されたとは言え、どこかであった色々な「差」。だけどビール、そして「乾杯」がある場ではその「差」が無くなることを感じたと想像します。そこから我々が作るビールは、そんな「乾杯=人間関係をたくさん生み出すことで、胸を開き、境界線を少しでも減らす」ことが、とても大事だと考えています。



※1 8月8日は、大森山王ビールを取り扱いいただいているビールの定期便「ふたりのみ」を提供するmeuron株式会社が提唱する「乾杯の日」です。この日付は、乾杯のときに杯やグラスを重ね合わせた際、上から見た姿が数字の「8」に似ていることから由来しています。大森山王ビールでより多くの方と乾杯したいという思いを込めて、8月8日オープンを決めました。



画像 : https://newscast.jp/attachments/HfFf3PSAqLYAXJCHkYcy.jpg



■Hi-Time店舗詳細



住 所 :東京都大田区山王3―1―2

営業時間:15:00〜20:00(水〜金)/ 12:00〜19:00(土・祝)

販売メニュー:

大森山王ブルワリー「NAOMI」「GEORGE」「KAORU」瓶

大森山王ブルワリー「NAOMI」「GEORGE」「KAORU」ドラフトビール

大森山王ブルワリー オリジナルグラウラー

その他、近隣エリアを中心としたクラフトビール 瓶およびドラフトビール

Let’s brew!!



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