RoboSensing, Inc. CEO Matthew Kobayashi (マシュー・コバヤシ)
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RoboSensing, Inc. CEO Matthew Kobayashi (マシュー・コバヤシ)
mtesNN社とGV社は、同年1月に締結したMOU(基本合意契約)を機にmtesNN社のIoTソリューションのセンサーに搭載できるニューロモフィック AIチップ(*2)の開発を進めてきました。現状のAIやIoTソリューションはクラウドAIやGPU(画像処理装置)の利用を前提としています。しかし今後、加速度的にIoT化が進むことでクラウドシステムの負荷やエネルギー使用量が増大することが懸念されています。
RS社は両社が開発を進めるニューロモフィック AIチップをセンサーに搭載します。センサー自体がエッジAIにより情報処理を実行することで、クラウドシステムの負荷を大幅に軽減します。同チップを搭載したセンサー同士がブロックチェーン技術によりつながるRobot to Robot(R2R)の開発を進め、エッジAIによる「クラウドレスIoTプラットフォーム」などの構築を目指します。
RS社は東京とハワイにAIアカデミーを開設し、AIやIoT、ブロックチェーンの専門人材を育成します。
これまでのAIやIoTシステムは、消費電力量の大きさや情報処理速度、情報伝送時間に課題を抱えていました。RS社は、2020年度にこれらの課題を飛躍的に改善することを目指しています。
*1 エッジAI:エッジは「縁」や「端」という意味。ここではクラウドの反対に位置するセンサーやスマートフォンなどの端末を指す。クラウドではなく端末側で情報や画像などの処理を実行する。
*2 ニューロモフィック AIチップ:人間の脳を模したアーキテクチャーによりGPUと比較して圧倒的に消費電力が少ないエッジAI専用の半導体。
■RoboSensing, Inc.
社名 :RoboSensing, Inc.
代表者 :CEO Matthew Kobayashi(マシュー・コバヤシ)
設立 :2018年7月
資本金 :US$4.615 million
所在地 :1199 Bishop Street, Suite 1202 Honolulu, HI
事業内容:ニューロモフィック AIチップの開発
AI、IoTセンサーの開発、エッジAIソリューションの提供
AI、IoT、ブロックチェーン技術に関する人材教育
■mtes Neural Networks株式会社
社名 : mtes Neural Networks株式会社
代表者 : 代表取締役社長 CEO 原田 隆朗
設立 : 2015年3月
資本金 : 715,575,000円
所在地 : 東京都品川区西五反田7-22-17 TOCビル11階
事業内容 : IoTプラットフォーム事業
EHM(エネルギーヘルスモニタリング)事業
HHM(ヒューマンヘルスモニタリング)事業
SHM(構造ヘルスモニタリング)事業
ホームページ: https://mtesnn.jp/
プレスルーム: http://prweb.jp/mtes/
■General Vision, Inc.
社名 : General Vision, Inc.
代表者 : CEO Guy Paillet
所在地 : 1150 Industrial Avenue, Suite #A Petaluma, CA 94952
ホームページ: https://www.general-vision.com