『はじめてのベジタリア ン南インド料理 The South Indian Vegetarian Kitchen』
種類豊富な南インド料理を網羅
美しい写真とレシピでご紹介
書影
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/144203/LL_img_144203_1.jpg
『はじめてのベジタリア ン南インド料理 The South Indian Vegetarian Kitchen』
【本書の特徴】
カレーを中心として、日本でも浸透しているインド料理。中でも南インド料理は、米を主食とした日本人の舌に合う絶品料理ばかり。南インドでは菜食(ベジタリアン)文化が古くから根付いているため、肉や魚を使用しなくてもコクのある味を生み出す調理法があります。そんな本場のベジタリアン南インド料理を、ご家庭で簡単に、言葉の壁を越えて楽しめるバイリンガル対応のレシピ本です。
【出版の経緯】
今年2017年は、日印友好交流年。さらに日印文化協定発効60周年でもあり、国内でも、ますますインドへの熱が高まっています。特に南インドは、肉・魚を使用しない菜食料理が“インド料理ならではのスパイスとハーブの魔法によって風味豊かで食べ応えがあり、何といっても日本人の口に合う”ということが魅力ということもあり、関心度が高くなっています。
その南インド料理の魅力を発信するのは、25年以上にわたり世界中の菜食料理を研究しているインド人料理家ヘーマ・パレック。彼女が作り出す驚きの美味しさの南インド料理の数々は、国内外のインド人コミュニティーをはじめ、多くの日本人の心を掴んでいます。そんな彼女の9年振りとなる最新レシピを凝縮した待望の新書が発売となります。
【南インドの菜食文化】
日本の約9倍の国土を持ち、11億人の人口を誇る大国インドは、東西南北、地域によってさまざまな料理があります。インドでは、ヒンドゥー教をはじめとする宗教の考えにより、古くから「殺生による肉食を避け、“菜食”によって徳を重ねる」という観念があります。食欲を満たすためだけに、人間より弱い生き物を殺すことを避け、野菜中心の食事をとり自然と寄り沿いながらシンプルに暮らすことを重んじる生活が受け継がれています。現在では国民の約6割の人々がベジタリアン(動物を食べない菜食主義者)と言われ、インドの中でも南インドは特にその思想を多く持っている地域です。
そんな南インドの料理は、香辛料とハーブ、野菜をふんだんに使用し、ひよこ豆やレンズ豆など、高タンパク質の食材を使用しているほか、米を主食としているので、日本人の舌にも合う味付けが特徴です。
海外ではベジタリアン(菜食主義)やヴィーガン(完全菜食主義)といった、さまざまな食の思想が存在している他、アレルギーや疾患などの体質的な理由から食べられないものがある人も増えています。そんな背景から本書は、なるべく動物性食品を使わず、乳製品は少なめにしたレシピをご紹介。食べられないものがある人も、ヘルシーなライフスタイルを求める人にもピッタリなレシピを凝縮しています。
【書籍内容】
インドをはじめ、アジア・日本の菜食料理を25年以上研究しているインド人菜食料理家ヘーマ・パレックによる最新作『はじめてのベジタリアン南インド料理 The South Indian Vegetarian Kitchen』は、カレーから一品料理、デザート、ドリンクまで、バイリンガル対応の南インド料理70レシピを網羅したレシピ集。
必要なのは、家庭にある野菜とスパイスと豆。そしてより南インドの味を楽しみたい人は、輸入食品店などで手に入る材料があると、より一層本格的な味を再現できます。旨みを引き出すスパイス使いによって、肉や魚を使用しなくてもコクのある味わいが生まれるので、とてもヘルシー。さらに、ほとんどの料理は小麦粉を使わない「グルテンフリー」。油っぽさが気になる人にも、通常の1/3量の油で作れる美味しい南インド料理をご紹介しているので、「カロリーが高い」「油っぽい」といったこれまでのイメージを覆すインド料理を体験できます。
【書籍情報】
タイトル: はじめてのベジタリアン南インド料理 The South Indian Vegetarian Kitchen
著者 : Hema Parekh(ヘーマ・パレック)
本体価格: 1,500円+税
ISBN : 978-4-906913-69-5
発行人 : 吉良さおり
発行所 : キラジェンヌ株式会社
販売場所: 全国書店、Amazon.co.jp( http://amzn.asia/1eoSwIJ )
その他オンラインストア
詳細URL : http://www.kirasienne.com/product/thesouthindianvegetariankitchen
<著者プロフィール>
ヘーマ・パレック Hema Parekh
インド&アジアのベジタリアン料理専門家。ハーブやスパイスの魔法を使い、新鮮な食材で栄養価の高いさまざまな料理を研究し生み出しながら、25年以上にわたり料理講師、栄養士、料理コンサルタントとして、幅広く活動している。著書は『インド式菜食生活』(グラフ社)、『Asian Vegan Kitchen(英文版)』(講談社インターナショナル)他。
■veggy Booksについて
“Happy Vegetarian Life”をモットーに、キラジェンヌ株式会社が発行しているベジタリアン・ライフマガジン「veggy(ベジィ)」( http://veggy.jp/ 奇数月10日発売)から生まれた書籍レーベル。菜食レシピブックから、ベジィ連載陣の単行本など、ジャンルにとらわれることなく幅広くリリースしています。
■キラジェンヌ株式会社について
“地球のキラめきを本にする”を理念に、日本唯一のベジタリアン・マガジン「veggy(ベジィ)」をはじめ、ライフスタイル・食・医療・政治・スピリチュアル・趣味などの書籍・雑誌を発行する出版社。
http://www.kirasienne.com