カピバラの赤ちゃん
カピバラの赤ちゃん 1
カピバラの赤ちゃん 2
ホオジロカンムリヅル
母親の「ニンジン」は、4回目の出産となります。現在、生まれたばかりの赤ちゃんたちは、「カピバラ虹の広場」内のカピバラ獣舎でお母さんと一緒に過ごしておりますが、これからは、涼しく天候の良い日に外に出て、徐々に外部の刺激に慣れさせ、虹の広場内にてファミリーそろって過ごす予定です。また、誕生を記念して、8月31日(木)まで「れすとらんギボン亭」にて、今夏新メニュー「カピバーガー」(1,200円)を注文した方にカピバラシールをプレゼントいたします。
また、2017年8月12日(土)に、バードパラダイス内にて、ホオジロカンムリヅルの夫婦・父親の「グラデ」と母親の「おじょう」の間に2羽の赤ちゃんが誕生いたしました。赤ちゃんは親と一緒に園内のバードパラダイスでご覧いただけます。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/135896/LL_img_135896_1.jpg
カピバラの赤ちゃん
■カピバラ
英名:Capybara
学名:Hydrochoerus hydrochaeris
分類:齧歯目カピバラ科
分布:南米アンデス山脈の東側・水辺近くの茂みや林に住む。
<カピバラ虹の広場>
2014年7月19日(土)に園内の古代遺跡ロックガーデンの先にオープンしたふれあい施設です。カピバラの生態や不思議な発見など様々な角度から学ぶことができ、夏には広場のシンボル「カピバラの噴水」でカピバラたちと一緒に水遊びをすることもできます。
<カピバラファミリー>
「カピバラ虹の広場」には、両親の「ケビン」「ニンジン」と赤ちゃんたちの2歳年上の3兄弟「ポテト」「ミント」「トマト」、2016年12月に誕生した兄妹「たわら」「いなり」、今回誕生した赤ちゃん4頭の合計11頭のカピバラファミリーがシチメンチョウなどと共にのんびりと暮らしています。
・ケビン(2013.1.9生・オス・体長80cm・体重48kg)
・ニンジン(2012.9.2生・メス・体長80cm・体重40kg)
・ポテト(2015.8.13生・オス・体長74cm・体重31kg)
・ミント(2015.8.13生・オス・体長72cm・体重30kg)
・トマト(2015.8.13生・メス・体長77cm・体重34k)
・たわら(2016.12.9生・オス・体長45cm・体重17kg)
・いなり(2016.12.9生・メス・体長43cm・体重16kg)
・赤ちゃん4頭(2017.8.18生・不明・体長25cm・体重1.5kg)
齧歯目(ネズミの仲間)の中で最も大きく体重50kgにもなります。体長100cm~130cm、体は頑丈で長くて荒い毛がまばらに生えています。20~30頭の群れで水辺近くの草原に住み、泳ぎや潜水が得意で四肢の指に小さな水かきがあり、尾はほとんどありません。食性は草食性で、当園ではキャベツ・さつまいも・にんじん・りんご・青草・乾草・草食動物用固形飼料などを与えています。妊娠期間は約5ヶ月、一度の出産で1~8頭が生まれます。赤ちゃんは生後2~3日で草やキャベツなどを囓りはじめ、授乳は1日4~8回、3ヶ月程で離乳をします。寿命は野生では約8~10年です
【カピバラの赤ちゃん誕生記念!】
<期間>
2017年8月31日(木)まで
れすとらんギボン亭の新メニュー『カピバーガー』を注文すると、カピバラシール1枚プレゼント
※ レストラン営業時間内に限ります
※ 売切れの際はメニューが変更になる場合があります
※ 他の割引制度、キャンペーンなどの併用はできません
■「ホオジロカンムリヅル
英名:Grey crowned cran
学名:Balearica regulorum
分類:鳥綱・ツル目・ツル科・カンムリヅル属
分布:アフリカ大陸南部・ケニア・モザンビーク北部
形態:全長130~140cm 翼長180~200cm
体重:4~5kg
<当園のホオジロカンムリヅル>
雄2羽、雌1羽、ヒナ2羽の計5羽のホオジロカンムリヅルを飼育しております。1960年から飼育を始め、園内のバードパラダイスに放し飼いにしております。今回、8月12日(土)に2羽のヒナが孵りました。
<その他>
餌の時間(1日2回。8時00分頃、15時頃)前後がヒナ連れの姿を比較的見ることができます。
ホオジロカンムリヅルの繁殖期は年1回で、7月~8月に産卵します。1腹卵数は1~3個で、色は淡青色、ふ化日数は通常30日程度です。ふ化直後の体重はおよそ150グラムで、親の次の繁殖期が来る頃(約1年)に親離れをし、性成熟は3年で、寿命は約30年です。営巣は湿地にすることもありますが、主に樹上です。雄雌の見分けは姿だけでは見分けにくく、ディスプレイ等で判別しています。また食性は雑食で、昆虫類、節足動物、小型哺乳類、果実、種子等を食べます。地面を叩き、驚いて飛び出した獲物を捕食します。当園では、ピーナッツやトウモロコシ、パンや青菜を好んで食べています。またウガンダの国鳥であり、国旗の中央にはホオジロカンムリヅルが描かれています。
親はふ化後1~2日でヒナを連れて歩きまわり、ヒナは生後しばらく池に浮いて泳ぐこともあります。雄雌両方で子育てをし、約3ヶ月で背丈は親とほぼ同じ高さに成長しますが、羽根の色など親とまったく同じ姿になるには、約1年かかります。親はヒナがかえるとふ化させた巣とはまた別に営巣し、ねぐらとして使用します。
【伊豆シャボテン動物公園概要】
〒413-0231 静岡県伊東市富戸1317-13
TEL : 0557-51-1111(代)
URL : http://izushaboten.com/
営業時間: 〈3月~10月〉9:00~17:00
〈11月~2月〉9:00~16:00
※ 夏期営業時間 7月平日・8月28日以降 9:00~17:00(最終入園16:30)、
8月平日 9:00~18:00(最終入園17:30)、
7月15日~・8月土日祝、お盆 9:00~19:00(最終入園18:30)
年中無休
入園料金: 中学生以上 2,300円、小学生 1,100円、幼児(4歳以上) 400円