表紙
本書は、家族が亡くなるときに「本人の希望を叶えてやりたかった」と後悔しないため、自分が死ぬときに「あれもできなかった」「これもできなかった」と後悔しないために1,000人を看取った緩和ケア医による、自分も家族も「満足死」のすすめです。
“笑顔で死にたい人”“笑顔で看取りたい人”という2つの視点で展開する、新しいタイプの死生観本です。両方から眺めることで初めて気づく、よりよく生き、よりよく逝くための心得や、自分・家族が「満足死」を迎えるためのヒントが詰まった1冊です。
【主な内容】
●笑顔で死にたい人へ
・死の話は元気なうちに自ら切り出す
・死に様を見せるのが子孫への最期の教育
・愛する人に「ありがとう」を伝える
●笑顔で看取りたい人へ
・家族の都合で延命治療をさせない
・お迎えのときに現れる兆候を知っておく
・看取りの瞬間がその後の人生を左右する
【本書の概要】
書名 :人生の最後に笑顔で死ねる31の心得
発行日:2016年12月15日(木)
定価 :1,300円+税
体裁 :四六判/224ページ
ISBN :978-4-8376-7247-0
発行所:株式会社マキノ出版
〒113-8560 東京都文京区湯島2-31-8
ご注文:03-3815-2981(販売部)
【著者略歴】
石賀 丈士(いしが たけし)
1975年、大阪府生まれ。緩和ケア医。2001年、三重大学医学部卒業。09年、三重県四日市市に緩和ケアを中心とした在宅医療専門の「いしが在宅ケアクリニック」を開設。三重県の山間部にクリニックを構えながら、西日本一の看取り数を誇る。「在宅緩和ケアで日本一のクリニックになる」を目標に、年間300例以上の在宅での看取りを行う。講演活動も多数。