NET教員による英語授業風景
「食」に関するグループワーク
大学生とのグループワーク
フランス語の授業
このクラスでは、「心に働きかけ、人を動かす能力を持ったGlobal Leader育成」を目標としています。これからの世界で求められるGlobal Leaderの能力とは、他者への敬意を持ち、相互理解を深めつつ、相手の心に働きかけることで人を動かし、新しい価値を創造できる力のこと。そして、優れたLeaderとは、共感できる「思い」に対して自らが積極的に動くというFollowershipを持っているものです。
授業は普通クラスのカリキュラムですが、副担任はNative English Teacher(以下 NET)。コミュニケーション英語I・IIもNETによって行われ、常に日本語+英語の環境で学校生活を送っています。
その他、CLクラスだけのTOEFL Junior(R) Comprehensive対策授業を行い、年2回テストを実施しています。
【CLクラスの語学プログラム(抜粋)】
●グローバル・イシューズ(2~4時間/週)
各学年にグローバルの視点からテーマが与えられます。それに基づいて、チーム毎に独自の研究テーマを考え、調査研究を進めます。基本となるテーマは、1年次は「<社会>2020オリンピックパラリンピック / 日本の今」、2年次は「<文化>食 / 世界の中の日本」、3年次は「<環境>起業」。さらに、研究テーマに沿った特別講師による授業や、文化祭・ハワイ研修などで研究成果のプレゼンテーションを行います。
●英語特別プログラム
ネイティブの教員からアクティブに英語を学ぶ「コミュニケーション英語」や「TOEFL対策講座」など。文法をしっかり学ぶ「英語表現」もあります。
●セブ語学研修
2年次の10~12月の10週間、フィリピンのセブで英語研修を実施。毎日6時間のマンツーマンレッスンと2時間のグループレッスンで、聞く力・話す力を磨きます。
●多言語学習プログラム
英語以外の言語にも興味を広げるプログラム。専門の先生を講師に招き、各国の言語と文化に触れます。2015年度、2016年度はフランス語講座とロシア語講座を実施しました。
そしてこのたび、CLクラス一期生が2016年10月2日にいよいよセブへと出発します。1年次の文化祭、ハワイホノルルフェスティバル、2年次の文化祭では多くの人の前でプレゼンテーションをするなど、これまで人前で話す力を磨いてきました。そしてこのセブ語学研修では、英語漬けの日々を送ることで、英語でのコミュニケーション能力、特にプレゼンテーション能力の向上をはかります。
期待と少しばかりの不安を胸にしている一期生が、この10週間でどのように成長をするのかが期待できます。
■本校概要
学校名 : 学校法人桜丘 桜丘中学・高等学校
代表者 : 理事長 立野 有文
所在地 : 〒114-8554 東京都北区滝野川1-51-12
設立 : 1924年4月
事業内容: 中等教育・高等教育
URL : http://www.sakuragaoka.ac.jp/