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【DeNA】萩原チーム統括本部長が「男・村田」村田修一氏の招聘理由を説明「いいコーチとして」


DeNAベイスターズは、村田修一氏を2025年のコーチングスタッフの一員として迎えることを発表しました。村田氏は、横浜で9年間主軸として活躍し、「男・村田」の愛称で親しまれた選手で、引退後は巨人とロッテでコーチを務めていました。萩原龍大チーム統括本部長は、村田氏の招聘について「技術だけでなく、選手に対する考え方が豊かであり、我々の球団からFAした過去とは違う人物になった」と期待を寄せました。村田氏の古巣復帰は、彼の豊富な経験や歴史に基づいたアプローチが評価されてのものであり、優秀なコーチとしての資質が注目されています。

横浜時代の村田修一(2010年09月14日撮影)

DeNA萩原龍大チーム統括本部長が9日、横須賀市の球団施設「DOCK」で25年のコーチングスタッフについて取材に応じ、村田修一野手コーチ(43)招聘(しょうへい)の理由を説明した。

「いっぱいあるので、どこから言っていいのかわからないですけど」と前置きした上で「強いチームで選手として体験することを経て、コーチングスタッフとしても2球団経験して、我々の球団からFAした時とは、今の彼は全然別の人だと感じた。技術だけじゃなく、打撃における考え方とか、選手に対して、技術だけじゃないものをいっぱい持っておられる方なので、それをもたらせてくれれば」と期待した。

村田氏は現役時代、横浜で9年間プレー。主軸を務め、「男・村田」の愛称でも親しまれた。11年オフに巨人にFA移籍。引退後は19年から巨人、23年からロッテでコーチを務めた。現役だった11年以来の古巣復帰となる。

萩原チーム統括本部長は「歴史的な経緯というのは、過去はずっとあったと思うんですけど、今は気にしていないというか。コーチとして優秀かどうか。いいコーチとして、招いた。数年前から、あらゆるコーチから『村田を』というのは伺っていたので、そういった経緯でお話しする機会をいただいて、お招きすることにした」と話した。

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