コンビニやスーパーにも売り場があるなど、ワイン人気が拡大しています。 ワインが手軽に手に入るようになった一方で、種類や値段の幅が広すぎてなかなか美味しいワインに巡り合えない…なんてことも。ワイン選びのコツやちょっとした知識を身に着けて、美味しい自分好みのワインを見つけましょう!
ワインの種類
・赤ワイン
黒ブドウの果汁に果皮や種皮を入れて発酵させ造ったのが赤ワインです。黒ブドウの皮にはアントシアニンが含まれていて、溶け込むことで液体が赤色になります。また、タンニンも豊富で、渋味のある味わいが特徴です。長期熟成による味わいの変化が楽しめるのも赤ワインの魅力です。 赤ワインの味わいを表現するために「ボディ」という言葉が使われます。
◆フルボディ
コクがあって濃厚な味わいが特長。口に含んだ時に余韻を永く感じるものや、ボリューム感がある余韻を感じるものが多いです。アルコール度数が13%を超えているものが多いので、長期保存向きと言えます。
◆ミディアムボディ
渋味と酸味が程良く、バランス感があるのが特徴。香りやタンニン(渋み)も強すぎないため、万人受けする飲みやすいワインです。
◆ライトボディ フレッシュで軽やかなワインです。その年に収穫された黒ブドウを使用した、フルーティーな赤ワインが多いです。赤ワインが苦手な方はサングリアにしたりアレンジしやすい種類です。
・白ワイン
白ブドウの皮や種を取り除いて果汁のみを絞り、発酵させて造ったワインで、透明感のある色合いです。渋みはなく、酸味を感じる味わいで、発酵を途中で止めて糖分を残したものが甘口。そのまま発酵を進めて糖分が減りアルコールに変化したものが辛口の白ワインになります。
・ロゼワイン
様々な手法により造られた淡いピンク色をしたワインです。味わいは赤ワイン寄りのものや、白ワインのフレッシュさを活かしたものなどメーカーによって異なります。最近では、長期熟成させた高級ロゼワインが出現したり、色合いも可愛らしいことからワイン愛好家から若い方にまで人気が出てきています。
ブドウの品種を知る!
赤ワインの代表的なブドウ品種
◆カベルネ・ソーヴィニヨン
高級赤ワインの代名詞的品種。粒が小さめで、果皮は厚め。若いうちはパワフルなタンニンが特徴で、渋みも、ボディもしっかりした味わいです。
◆ピノ・ノワール
ブルゴーニュ地方の有名なワイン『ロマネ・コンティ』に使われる品種。香りが特徴的で生産が難しい品種と言われています。
◆メルロー
果粒が大きく皮が薄いためタンニンが少なく、まろやかなスタイルのワインが出来る品種です。
白ワインの代表的なブドウ品種
◆シャルドネ
一番ポピュラーな白ワイン用の品種。ブドウ自体がシンプルな味わいがゆえに、産地や作り方で味に変化を出しやすく人気の品種です。
◆ソーヴィニヨン・ブラン
香りが華やかでさわやかな酸味が人気の品種。産地によっては果実のフレッシュな香りからパイナップルの様な濃い香りまで変化します。
ワインが身体にも良いって本当?
ワインに含まれている有名な成分と言えば「ポリフェノール」です。アントシアニンやタンニン、カテキン、レスベラトロールなど何種類ものポリフェノールがワインには含まれていて、活性酸素の働きなどを抑制する抗酸化作用があります。
ポリフェノールは、動脈硬化の一因となるLDLコレステロールの酸化を防ぎ、アンチエイジングも期待できる成分です。
肉やバターといった動物性食品を摂取しすぎると動脈硬化を起こしやすくなり、心筋梗塞や心臓病を引き起こすといわれていますが、肉やバターを多く摂取するフランス人は心臓病で死亡する率が低く、ワインと健康の関係が注目されました。
ポリフェノールはブドウの果皮や種子に多く含まれるため、ブドウを丸ごと発酵・熟成させた赤ワインは、果皮と種子を除いて発酵させる白ワインに比べて、ポリフェノール量が多いです。
ワインが身体にも良い=本当ですね!しかし、アルコールですから適量を守って飲みましょう。
美味しいワインを選ぶために必要なのは〇〇!
産地や品種などを知ったうえで、美味しいワインを選ぶためには、実はテイスティングすることが一番大切です。同じブドウを使っていても製法や環境が違うだけで味が変わります。つまり、飲んでみなくてはわからない…ということです。
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