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東大阪市、FC大阪の花園ラグビー場の改修計画を受け入れ


東大阪市の野田義和市長は、FC大阪が提案した花園ラグビー場のスタジアム改修計画を承認した。スタジアムは老朽化した第2グラウンドを5000席に改修し市へ寄付する計画で、FC大阪は総工費15億円の資金計画を提出している。これにより、東大阪市は2028年3月までの改修期限内に実現可能と判断し、計画が進展することになった。Jリーグはスタジアムが基準を満たしていないため制裁を科しているが、野田市長は署名する方針を示した。FC大阪はJ3で首位に立っている。

 サッカーJ3のFC大阪による東大阪市花園ラグビー場のスタジアム改修が長年実現されていない問題について、同市の野田義和市長は26日、改修期限と定めた2028年3月までの実現を可能と判断し、FC大阪が提出した計画を了承したと表明した。

 同ラグビー場を本拠地とするFC大阪は、老朽化する第2グラウンド(約1300席)を5000席あるスタジアムに改修し、市へ寄付することを19年に提案。建設費の高騰などで実現されないまま、暫定的に第1グラウンド(約2万7000席)を公式戦で使っている。

 市側は24年12月、改修が実現できない場合は「ホームスタジアムとしての使用を認めない」としていた。FC大阪が今月、総工費15億円とする資金計画や工程表などを提出し、野田市長が26日の市議会環境産業委員会で計画受け入れを表明した。野田市長は取材に「間違いなく履行されることを確認した。財務上も問題ないと聞いている」と話した。

 花園ラグビー場を巡っては、屋根がJ2の基準を満たしていないとしてJリーグがスタジアム名を公表する「制裁」を科している。野田市長はスタジアム名の公表が取り消されない場合、FC大阪がJリーグに提出するJ2ライセンスの関連書類に署名しない意向を示していたが、Jリーグ側の今後の対応などを検討し、署名する方針も合わせて明らかにした。

 FC大阪は26日現在、J3の首位を走る。【塩路佳子】

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