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万博の大屋根「リング」 一部残してモニュメントに 大阪府市が案


大阪府と大阪市は、2025年大阪・関西万博後の夢洲の会場跡地利用についての開発方針案を公表しました。万博で使用された大屋根「リング」については、一部を保存してモニュメントとする案や、再利用する案が検討されています。跡地は4つの区画に分けられ、サーキット場や国際的なウォーターパーク、統合型リゾート(IR)との連携によるホテルや国際会議施設(MICE施設)を設けることが計画されています。府市は民間業者からの提案を参考にし、プランを策定する予定で、2025年度後半に開発事業者を募集する方針です。今後、パブリックコメントを実施して意見を集め、具体的な開発方針を煮詰めていく計画です。

 大阪府と大阪市は18日、2025年大阪・関西万博閉幕後の夢洲(ゆめしま)の会場跡地活用の開発方針(マスタープラン)案を公表した。大屋根「リング」については、一部を残してモニュメントにする案や、ベンチや手すりなどとしてリユースする案を基に日本国際博覧会協会(万博協会)と協議するとした。

 府市が同日の副首都推進本部会議で示した案によると、万博跡地に四つの区画を整備。サーキット場や国際水準のウオーターパークなどを活用例とした区画や、隣接するカジノを含む統合型リゾート(IR)と連携してホテルや国際会議や展示会などが開ける「MICE(マイス)」施設を設けるする区画などを盛り込んだ。

 府市がプラン策定の前提として選定した民間業者からの提案の一つには、リングを約200メートル分残すとするものがあり、プラン案に反映させることにした。

 府市はパブリックコメントを実施し、3月末~4月ごろにマスタープランを策定する。夏ごろに万博協会との協議結果などを反映し、25年度後半に開発事業者を募集する方針。【鈴木拓也】

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