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白黒映画「ゴジラ」などAIでカラー化 無断販売の疑いで男性逮捕


大阪府警は、AIを使用して白黒映画をカラー化し海賊版DVDとして販売した疑いで、60代の男性を逮捕しました。この男性は、東宝が1954年に公開した「ゴジラ」の作品を無断でカラー化し、フリーマーケットアプリなどで販売したとされています。カラー化に使用されたのは海外製AIソフトウェアで、販売ページでは「AIでカラー化」と宣伝されていました。映画「ゴジラ」はまだ著作権保護の対象であるため、この行為は著作権法違反となります。映画の保護期間は公開から70年間ですが、異なるルールが適用される場合もあるため注意が必要です。

 映画作品の海賊版DVDを販売したとして、大阪府警は17日、府内の60代男性を著作権法違反(権利侵害品頒布)の疑いで逮捕したと発表した。

 捜査関係者によると、男性は人工知能(AI)を使って白黒映画をカラー化して無断で売っていたとみられる。

 逮捕容疑は2024年11月、映画会社の東宝(東京)が1954年に公開した「ゴジラ」の海賊版DVDをフリーマーケットアプリなどで販売したとしている。購入者から府警に相談があった。

 男性は少なくとも数百枚以上のカラー化したDVDをフリマアプリなどに出品していた。

 カラー処理にはAIが導入された海外のソフトウエアを使っていたとみられ、「AIでカラー化」などと宣伝していたという。府警は16日に男性を逮捕した。

 映画作品は原則、公開から70年間が保護期間と著作権法で定めている。

 ただ70年以前に公表された作品は、旧法で定められた「著作者の死後38年」のルールが適用される場合がある。男性が海賊版を販売したとされる「ゴジラ」は著作権保護の対象だった。【井手千夏】

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