取り組みやすいがん教育の一環として、乳がん啓発と親世代への普及を目的とした本コンクールの出展作品を、2024年7月1日より全国から広く募集します。
日本では女性の9人に1人が乳がんにかかっています。乳がんはあらゆる年代で発症しますが、近年は30歳後半から40歳代に急増しており、その年代は特に仕事や家事、子育てに忙しい年代です。
乳がんは早期発見することで治癒できる可能性が高く、治療の選択の幅も広がることで10年生存率が高いがんですが、「乳がん」や「ブレスト・アウェアネス」に対しての認知度の低さや検診での早期発見の意義への理解度が低いことが課題となっています。
■展開内容
絵画コンクール事業を通じて3つの成果を目標にしています。
(1) 乳がん検診への受診契機
子どもの絵画から発するメッセージ、また当協会からの啓発資料配布や当日のレクリエーションを通じて、乳がん検診への知識理解を深め受診契機とする
(2) 文部科学省の掲げるがん教育の推進
子どものがん知識や興味関心の向上を促す。さらに自分の描いた絵画がだれかの命を救う可能性があるという社会貢献の経験を積むことで、自己肯定感を育てることを目指す。
(3) 社会への波及
企業は社内の健康管理体制を見直すきっかけに、自治体は乳がん検診受診率の向上に、個人は生活習慣を顧み、結果として地域全体の活性化を目指す。
■募集概要名称 : 「第5回 乳がん検診へ行こう絵画コンクール」
募集期間: 2024年7月1日(月)~9月30日(月)
対象 : 4歳~高校生
賞 : 神奈川県知事賞、各自治体後援賞、医療機関賞など50賞ほど
応募方法: 白の八つ切りの画用紙(27cm×38cm)を郵送
(出典元の情報/画像より一部抜粋)
(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)
※出典:プレスリリース