不調を抱えながらも医療機関への受診を躊躇する、現代女性たちの実情が明らかになりました。
また、女性の83.3%が心身の調子がなんとなく悪い「なんとなく不調」を実感していると回答しました。
一方で、なんとなく不調があっても医師に相談したり病院へは行かないという人が7割以上という結果も出ています。
職場や立場によって、テレワークも出社も自由に選択できる働き方が望まれることが明らかになりました。
さらに、体調不良の日の働き方については、以前のような出社や出勤をした場合、苦労しそうとの回答がテレワーク中の女性で56.8%と高く、体調不良を感じやすい人はテレワークを望む傾向があることも分かりました。
多くの女性はなんとなく不調を抱えながらも、自己判断で医師や病院への相談を躊躇ってしまう傾向があります。
丸山先生は、睡眠・食生活・運動習慣など生活習慣や生活リズムを整えることが前提としつつも、自分だけではコントロールできない場合は、医療機関への相談が大切だと言います。
医療機関を受診することで、隠れた病気がないかを確認することができるので、原因を見つけやすくなることもメリットだそう。
なんとなく不調のような病名がつかない症状であっても、対症療法や漢方薬などで症状を改善できる可能性があるので、医療機関への相談を選択肢の一つにしてみてはいかがでしょうか。