株式会社ルックが展開するフィンランドのデザインハウス「マリメッコ(Marimekko)」は、2024年 プレフォールコレクションを発表。
新デニムライン“マリデニム”や、新たなウニッコデザインのウェアが登場します。
マリメッコの2024年プレフォールコレクションが7月中旬に登場
マリメッコは、独創的なプリントや色使いによって世界中に広く知られるフィンランドのデザインハウス。
1951年、アルミ・ラティア氏により創業され、オリジナリティあふれるファッションやバッグ、小物からホームデコレーションまでを展開するライフスタイルブランドの先駆けとなりました。
マリメッコが創業当初から一貫して掲げてきたミッションは、時代に流されることのない機能的で分かりやすいデザイン。目にするだけで力が湧くような大胆なプリントと色使いで、毎日の暮らしに幸せと喜びをもたらすデザインを発信しています。
マリメッコの展開アイテムの中でも、特に人気のシリーズがウニッコ(Unikko)。
ウニッコとは、フィンランド語で「ポピー(けしの花)」を意味する単語で、1964年にマイヤ・イソラ(Maija Isola)氏によってデザインされたデザイン。
マリメッコのコレクションにフラワープリントが殆ど存在しなかった時代に誕生したウニッコは、瞬く間にファンの心を掴み、誕生から半世紀以上経った現代でも愛されています。
マリメッコの2024年プレフォールコレクションでは、有機的なプリントと都市建築の景観との関係を探求。
本コレクションには、シーズンの抽象的で有機的なムードにリズムをもたらす幾何学的なデザインを取り入れており、アイコニックなウニッコプリントの60周年を記念し、新たなウニッコアイテムも登場します。
ドレスはショート丈とロング丈があり、ジーンズやボンバージャケットと組み合わせることで、クールでカジュアルな着こなしが楽しめます。
マリデニムもプレフォールコレクションにて販売開始
2024年2月のコペンハーゲンファッションウィークで発表された初のデニムコレクション「マリデニム(Maridenim)」が、2024年プレフォールコレクションより販売開始となります。
マリデニムには、ストレート・ワイド・バレルの3種類のフィットがあり、ウニッコデザインと無地の2種類がラインナップ。
デニムのファスナーやボタンにはYKKの新技術である「アクロプレーティング(AcroPlating)」を採用。
また、取り外し可能なボタンなど最小限のハードウェアで設計されており、リサイクルにも適した循環性に配慮したアイテムtなっており、デニムに施されたウニッコやエイジング加工のデザインにはレーザーを使用することで、化学薬品や水の使用量を抑えています。
今シーズンのプリント&カラーについて
2024年プレフォールコレクションは、セージ・レモン・ローズレッドといった落ち着きのあるカラーパレットでスタートし、晩夏のゆったりとしたムードを表現。
秋の始まりに向け、カラーリングが柔らかな雰囲気から明るいレッド・コバルトブルー・ベイクドオレンジへと色付いていき、ホワイトとグレーによるカラーグラデーションが加わることで、コレクションの建築的なテーマを引き立てつつ、シーズンの明るい雰囲気に深みをもたらします。
本コレクションではアーカイブプリントから、ファッションデザイナー・アンニカ・リマラ(Annika Rimala)氏のランケッティ(Lanketti/紙のシート)や、同じくデザイナーのマイヤ・イソラ氏のロッキ(Lokki/カモメ)などのリズミカルなプリントをセレクト。
また、ウニッコの新たな表現となる波打つようなデザインのウニッコや、日本人デザイナーの脇阪克二氏のラメット(Lammet)など、リズミカルな要素とフラワープリントを組み合わせたキープリントが都会的要素に自然の有機的ムードをもたらしてくれます。
●販売開始:2024年7月中旬より順次販売開始予定
※インポート商品のため入荷が遅れる場合がございます。
マリメッコ:https://www.marimekko.jp/