普段意識こそしないものの、日常の中でさまざまな場所に使われているネジ。長年使っていると、どうしても経年劣化などで緩くなってしまうが、そんなときは『ボンド ネジやま救助隊ゆるみ止め』の出番だ。実際にスマホリングに使用しながら、その機能をご紹介していこう。
緩んだネジにこの1本! 赤い色が目印の“ボンド”!
「ボンド 木工用」でおなじみの接着剤の総合メーカー・コニシ(大阪府)からは、用途に応じた多種多様な種類の“ボンド”が発売されている。そのうちのひとつである『ボンド ネジやま救助隊ゆるみ止め』(4ml・参考小売価格 税込648円・発売中)は、その名の通りネジやビスの緩みをピンポイントで解消してくれる“ボンド”だ。
家の中のドアや自転車やバイクの部品などなど、日常の中には多くネジが使われている。メガネフレームのビスなど、毎日使っているとどうしても緩くなってしまうもの。『ボンド ネジやま救助隊ゆるみ止め』をネジ山に塗ることで、空回りしてしまうネジの緩みを止めることが可能になる。
ネジを取り出し、ネジ山の部分にパッケージ裏面の位置を参照に塗って使用する。金属製のネジのみ使用できる。ワッシャーやダブルナット、割ピンがない場合のネジ止め補強にも使える。
緩んだスマホリングでためしてみた
取り外しできるネジに使えるのはもちろんだが、スマホリングの緩みも解消できる。スマホリングは緩くなってしまうと、デスクなどに置く際に倒れやすくなってしまい非常にストレスだ。お気に入りのアイテムの場合、大事に使いたいので、硬さが復活するかどうか実際にためしてみることに。
緩みの原因である接合部分の緩みを改めて確認。ネジは取り外せないタイプだが、金属製の結合部分に『ボンド ネジやま救助隊ゆるみ止め』を直接注入すればOKだ。
ノズル部分は細く、小さなスキマにも注入しやすい。ちなみに、『ボンド ネジやま救助隊ゆるみ止め』は赤色。どこに塗られているか色でわかりやすい。
金属部分以外には触れないように注意しつつ、接合部分に直接ノズルから注入する。
ネジ穴以外の金属部分にも、念のため塗っていく。
塗っていくうちに、はみ出した部分は固化しないのでティッシュなどで拭き取っていく。赤色なので、ひと目ではみ出ているのがわかる。
塗り始めて10分程度で固着し始め、1時間から2時間ほどで実用強度となるとのこと。念入りに塗ってからしばらく固まるのを待つことに。
スマホリングが復活!
見事にスマホリング部分の硬さが蘇り、スマホを立てることができるようになった。完全に接着されるわけではないので、ある程度の硬さを持ちつつ動かして使える。
スマホリングが緩くなって買い替えないと……と思っている人は、モノを大事にする観点からも『ボンド ネジやま救助隊ゆるみ止め』を使ってみてほしい。暮らしの中で我々を支えてくれるネジを力強くサポートしてくれるので、ぜひ1本常備しておきたいアイテムだ。
『ボンド ネジやま救助隊ゆるみ止め』は、全国のホームセンターなどの量販店やインターネット通販で購入可能。